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ブックマーク / kumagi.hatenablog.com (10)

  • Re: ブロックチェーンでそんなことはできない - Software Transactional Memo

    はじめに chike0905.hatenablog.com この記事は大変楽しく拝読したが、ブロックチェーン素人ながら気になる点がいくつかあったので指摘する。要旨は以下である。 タイトルで「できない」と言ってる割には「できるけど筋が悪い」だけに見える 研究中で結論が出ていないトピックを「できない」と呼ぶのは違うのではないか 文体が学術めいている割には用語の使い方がやや雑に見える ブロックチェーンに「不可能」な事にフォーカスすべき 浮足立つ界隈に対して問題提起するならば的を絞って指摘すべきで、容易に解決可能そうに見えてしまう批判はかえって混乱を招く恐れすらある ノードの独立性 各自で検証し、他のノードに依存するプロセスは定義のブロックチェーンの動作の中には含まれない。 従って、他のノードに何かを問い合わせる必要もなく、信頼する第三者などは存在しない。 この部分はあまり正しく理解している人が

    Re: ブロックチェーンでそんなことはできない - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2022/06/03
    “「原理的に不可能」と「現時点ではまだ生焼け」の2つが混同して語られている事”
  • Value Objectについて整理しよう - Software Transactional Memo

    Value Objectとは何であるか? マーチン・ファウラーのPatterns of Enterprise Application Architecture(PofEAA)やエヴァンス・エリックのDomain Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software(DDD)が原典であるが、PofEAAではこう切り出している。 When programming, I often find it's useful to represent things as a compound. プログラミング時は物をcompound(合成物)として表現すると便利なことがしばしばある。 例えば2次元空間上での座標のように複数のメンバ(属性)を持つ物は便利である、と。しかしそれらを比較する方法は一意ではない、そこで Objects that a

    Value Objectについて整理しよう - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2022/05/15
  • Re: Web3というテロリズム - Software Transactional Memo

    えふしんさんに何の恨みも無いのだけれど わからないことを偉そうに書いて怒られて進化したいという芸風なので書いてみました。 Web3というテロリズム|えふしん #note https://t.co/84SoYtIzDC — えふしん (@fshin2000) 2022年2月17日 というのだから技術的に正確なツッコミを入れて欲しいという事だと信じて書く。まさか後釣り宣言など来ないだろう。 Web3という言葉は、既存の権力構造に対する宣戦布告と考えれば、割と素直に受け入れられる。 ここは当にその通りで「下剋上」の雰囲気感だけで業界が振り回されているのは見るに耐えない。権力構造を敵対視するあまり、当に味方に付けるべきエンドユーザーの事がなおざりになっているとすら感じている。市場経済で世の中が動く中、エンドユーザーは確かな利益が無ければ動かないし、利益無しで人やお金を動かさせたら詐欺である。こ

    Re: Web3というテロリズム - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2022/02/22
    web3の記事のトラックバック(古)
  • Googleに転職していきなり3ヶ月の育休を貰った - Software Transactional Memo

    TL;DR アフィ記事です 転職してからすっかりSNSで音沙汰がなくなったなkumagiと一部の界隈で噂されているようですが、twitterやFacebookにはたまに書いていたように娘が産まれました。 Googleでは子供が生まれた時に育休を取ることができる。 単なる育児休業は育児・介護休業法に定められた労働者の権利であるけれど、Googleではそれに加えて3ヶ月間フルに給料が支払われる有給休暇が付与される*1。これに加えて雇用保険から給付金をもらう育休を取っても良いとされているが、ソフトウェアエンジニア的な意味で遅れを取り過ぎるのも憚られたのでまずは3ヶ月の有給休暇をありがたく頂戴することにした。 授乳について 3ヶ月までの赤ちゃんは昼夜問わず3時間おきに母乳やミルクを欲しがる。大抵の成人は3時間おきに母乳やミルクを与え続けると精神的にだいぶ参ってくるという知見が広く共有されていたので

    Googleに転職していきなり3ヶ月の育休を貰った - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2019/02/22
    これはいいアフィ記事
  • 6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo

    最終退社時の自分の机 2012年に修士卒からの新卒でNTT研究所に入り、6年間お世話になりました。 研究所では同期や先輩や後輩や上司に恵まれ、存分に書籍や論文を読んで勉強して力を蓄えたり、対外的な発表の場にも恵まれ外ではできないような体験をすることができました。 ありがとうございました。 入社当時に作られたtogetterを見返すと togetter.com togetter.com まるで昨日のように感じられる。 NTT社内で僕が何をやっていたかについては言える物は軒並みアウトプットされているのでわざわざここでは触れない。 NTT研究所について NTT研究所を客観的に見た時にどうかを書いていく とにかく人に恵まれている。採用の倍率が高いのもあって潤沢な学生エントリーからよりすぐりのエリートが謎の力でポテンシャルを見極められて採用されている。同期を見てひと目ですごい奴も居れば、一見してわか

    6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2018/11/26
    “研究所以外の場所ではソフトウェアの開発をしているというのにメモリが4GBとか未だにHDDを使っているとかそんな非人道的な環境での作業を強いられている部署もあるという証言もあった。”
  • NTTによるブロッキングの何が許せないのか - Software Transactional Memo

    注意: この記事は私の所属する組織の意思も意見も絶対に断固として欠片すらも表明する事を意図して書いていません TL;DR;今回のサイトブロッキングは私見ではダメだと思ってるけど、国の言うロジックは一応わかるし勘違いベースで応援するのも叩くのも止めて欲しい 前提知識 まず大前提として、日には憲法というものがあり、その21条にはこのように明記されている。 憲法第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 憲法に沿った国の運営をするためここから派生して制定されている法律のうち、今回の件に関係が深いのは電気通信事業法である。 電気通信事業法 (検閲の禁止)第三条電気通信事業者の取扱中に係る通信は、検閲してはならない。 (秘密の保護)第四条電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならな

    Nyoho
    Nyoho 2018/04/25
  • 分散システムについて語らせてくれ。顛末と反省。 - Software Transactional Memo

    8/10のNTT Tech Conference #2 にて発表の時間をもらってこのタイトルで喋ってきた ntt-developers.github.io 発表が決まるまで これはNTTグループ内のソフトウェア・ネットワーク系技術者が集まるコミュニティで、誰が発表者になれるかは投稿されたProposalに対するコミュニティ内での投票によって選考される。 何を話したいか自分の中でも固まりきっていなかった上に、主催者の話をロクに聞いていなかった自分は小さい部屋で僕のことを知る人しか集まらない不人気セッションを勝手に想像しており、abstractを書く欄に「実世界で使われている分散システムを構成する際に理解してほしい議論についてkumagiが一人で滔々と語る。」という漠然とした説明を書いた。初心者にこそ聴いて欲しいという身勝手な理由でレベル設定をBeginnerにし、自己紹介欄に至っては当は経

    分散システムについて語らせてくれ。顛末と反省。 - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2017/08/20
    Q&Aがあってそれもいいね。
  • 分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その1 - Software Transactional Memo

    Yahoo技術者が書いたブログ techblog.yahoo.co.jp が悪い方向に期待を裏切ってくれたのに対し、 @kuenishi さんがまとまった文章 kuenishi.hatenadiary.jp を書いていたので、僕も2番煎じぐらいでまとまった文章を書く。 始めに断っておくと、分散システムというのはまだまだ事例を集めていくフェーズを抜けきっておらず、体系立った大統一理論的な分類法は確立していない。ここに書くのは、これまでの分散システム事例やこれからの分散システム事例を分類していく際にその性質をカテゴライズする一助となれば良いな、程度の文章なのであまり真に受けないで欲しい。 なぜYahooの記事が期待はずれなのか 人によって意見はあるとは思うが、個人的に感じたのは以下の3つ。 分散システムのデザインパターンと銘打っておきながら並列・並行システムの分野の話からクラウド環境へとこじ

    分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その1 - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2016/04/19
  • 分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その3 - Software Transactional Memo

    昨日に引き続いて分散システムのデザインパターンについて書いていきたい。 だがそれ以前に故障モデルに関する前提を忘れてはならない。人によって様々な方針があるが、個人的には分散システムの世界において意識しなくてはならない故障モデルは4つだと考えている。僕は前回のブログに書いた Replication のをベースに書いており、少し言葉遣いや定義が他とやや違う点は許して欲しい。また、通信の脱落・遅延とはレイヤーが異なる議論である。 故障モデルの分類 故障が起きないモデル これは故障が起きない世界を仮定するモデルである。これ自体はプロダクションにそのまま投入できるものではない。だがこの故障モデルを想定しても解けない問題は故障が発生する状況では絶対解けない事が断言できたり、合意プロトコルが正しいかを議論する土台となったり、様々な実用的なアルゴリズムや分散システムの土台となるアルゴリズムが生まれる土壌

    分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その3 - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2016/03/07
  • 分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その2 - Software Transactional Memo

    前回の記事では 分散システムのデザインパターンと銘打っておきながら並列・並行システムの分野の話からクラウド環境へとこじつける事を「分散システム」と呼んだ事。 システム全体を決定づけるわけでもない通信パターン上の選択肢の一部を切り出してシステムの質のように呼んだ事。 プログラミングモデルと言いながらプログラミングモデルの話が一切出なかった事。 のうち一番上についてしか書かなかったので次に真ん中の項目についての話をする。物事を分類する際の一般論としては MECE であることが好まれるがYahoo!の記事はレイヤーも目的も様々な物を一緒くたに語っており、取り繕おうにも議論の空間があやふやなので何に対して網羅的なのかも議論ができない。「マスターやワーカーというのは役割の議論であり通信パターンの議論ではない」「Producer-Consumerはデータフローの一種と呼べないのか?」「データフローは

    分散プログラミングモデルおよびデザインパターンの考察 その2 - Software Transactional Memo
    Nyoho
    Nyoho 2016/02/22
    このシリーズ楽しいな
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