はじめに昨年(2019/06/27)、出版された「iOSアプリ開発 自動テストの教科書」が出版されて約1年たちました。 iOSアプリ開発自動テストの教科書〜XCTestによる単体テスト・UIテストから、CI/CD、デバッグ技術までwww.amazon.co.jp どれぐらい売れているかはちょっと分からないのですが、購入していただいた皆さんありがとうございます。 皆さんの役に立つことが出来たなら幸いです。 この本ではXcode10.2を想定環境として執筆をしています(テスト全書はXcode11.0になります)。 この1年間で、Xcodeは11.5までバージョンはあがり、そしてWWDC 2020ではXcode12の話がでています。 そこで、この1年でのXcodeのTesting周りの変化についてかんたんにふりかえりたいと思います。 リリースされたXcodeのバージョンXcode10.2以降にリ
2018/04/10 追記 一部コードが古くなっています。 Xcode 9.3, Swift 4.1 の環境では以下のコードで動作します。 import PlaygroundSupport let vc = UIViewController() vc.view.frame = CGRect(x: 0, y: 0, width: 320, height: 480) vc.view.backgroundColor = .lightGray PlaygroundPage.current.needsIndefiniteExecution = true PlaygroundPage.current.liveView = vc.view Xcode の Playground を久しぶりに使ってみて、UIの実装とかこれでやると便利だな、と思ったのでやり方をまとめてみます。 やりたい完成系はこんな感じ:
勉強会で持ち帰ったトピックが気になった 先日参加した iOS 9 の勉強会にて、岸川克己さん@Realm が話された Storyboard Reference の話が非常に興味深かったので、自分なりに追加調査してみました。 dev.classmethod.jp まずはstoryboardの欠点とか storyboardは、xibでの開発と比べて、画面の遷移が視覚的に分かりやすいのと、segueを利用できるという利点があります。ですが、ファイルが1つなので、チーム開発を行うと競合しやすく、分業しづらいという欠点があります。 そのため、segueを利用できるという利点を破棄してでも画面ごとや機能ごとにstoryboardを分割する、という手法が選択されがちだと思います。 分割した別のstoryboardを利用するためには、プログラム側でいろいろやる手間が発生してしまいます。遷移にsegueは利
Playgrounds introduced some significant changes with Beta 6. Most importantly, the timeline slider appears to have disappeared. Update: Norio Nomura found it: @ericasadun “Show Timeline” option exists on File Inspector > Playground Settings. — Norio Nomura (@norio_nomura) August 26, 2015 You can click on intermediate calculation points in an embedded value history to view those values as tiny pop-
参考 Testflight build notes via iTMSTransporter [self reloadData];: Automatic app creation and binary upload Command upload App/Ipa to the iTunes Connect App Store Redesign of itunes connect · Issue #38 · kovpas/itc.cli · GitHub TL;DR Xcode(厳密にはApplication Loader)に付属するiTMSTransporterまたはaltoolを使います。 上記のリンク先を見ればだいたいわかります。 altoolのほうが直感的なコマンドで簡単です。 iTMSTransporterはそもそもゲームのアイテムなど大量のIn-App Purchaseのメタデータを
しばらく iOS アプリを開発していなかったので、リハビリをかねて、LittleApps Inc. 名義で配布しているアプリのリニューアルをしました。 今回試みたこと 2アプリを一つの Xcode Workspace で開発する Swift Today Widget Travis CI で CI TestFlight, Amazon S3, iTunes Connect へ配信 XCTest 実行 Katsumi Kishikawa さんのブログ と Gist (.travis.yml, Rakefile) をとても参考にさせていただきました。 Travis CI を無料で使いたいので、公開リポジトリで管理する: ngs/onairlog-ios その中で、いくつか試行錯誤をしたので、そのメモです。 解決できた問題 MagicalRecord の Beta 版を使うと NSFetchedR
こんにちは、iOSプログラマーの_ishkawaです。 このエントリは tech.kayac.com Advent Calendar 2012 8日目の記事です。 テーマは「私の中のマイイノベーション 2012」です。 12月。恋人たちが心の溝を埋めていく中、僕はiOSバージョンの溝を埋めております。 今日はそのテクニックを紹介したいと思います。 それと、紹介するテクニックを使ったマイイノベーションも紹介します。 基本中の基本 iOSでは、バージョンによってクラス/メソッドの有無やプロトコルへの適合状況が異なります。 これらの状況の違いは以下の方法で判別することができます。 メソッドが存在するかどうか: respondsToSelector: クラスが存在するかどうか: [Class class] プロトコルに適合しているか: conformsToProtocol: これらの条件を以下のよ
storyboardについて調べていたところ、StoryboardLintの作者の考えが興味深かったので該当のstackoverflowのエントリを抄訳した。訳はニュアンスが伝わればいいくらいの適当さです。 When to use Storyboard and when to use XIBs どういうときにstoryboardを使って、どういうときにXIBを使えばいいか、何かガイドラインはあるかな。それぞれの長所と短所はなんだろう。どういう状況でそれぞれを使えばいいんだろう。 動的にUI要素を組み立てる場合にstoryboardを使えないってのは知ってるんだけど。 (Asked by affian at 2012/2/22) Answer by henning77 at 2012/3/1 ぼくはXIBを使い込んだし、storyboardを使ったプロジェクトを二つ完成させたことがある。そこ
とあるお仕事で、iPad をサポート(= Universal 化)してほしいという要望があり、せっかくなので iPhone 6 / 6 Plus (4.7 / 5.5 inch スクリーン)もサポートしようってことで、新しい Xcode 6 の新しい仕組みである Size Class を使って複数画面対応を行ないました。あと、同じく Xcode 6 から Asset Catalog でベクター形式がサポートされるようになったので、こちらもトライしてみました。 で、そのときに学んだ諸々の断片的なメモです。勘違いもあるかもしれないのでその際は優しくご指摘いただけますと幸いです。 ※ちなみに Size Class やベクター形式画像の使用は iOS 8 以上縛りではありません。単に Xcode 6 の新機能というだけなので。 Size Class の前提知識をつける 「Size Classsとは
In Xcode 6 Beta, Apple introduced Universal Storyboard - a single storyboard used to target multiple devices. This is a great enhancement to Interface Builder, because it enables developers to quickly build out views for multiple platforms in one concise space, rather than having multiple storyboard files connected to separate views in Xcode 5. For more about Xcode 6 & Swift, visit WillowTree App
Androidに比べると、iOSのアプリ開発は証明書やらprovisioning profileやらを用意しないといけなかったりデバイスを登録しないといけなかったりで、とかく面倒な印象です。 確かに以前はそうでしたが、Xcode5からはこのあたりの面倒さが大幅に改善されています。 ネットで情報を検索しても古い情報が大量にヒットしてしまい、なかなかそのことが分からなかったので、これからiOSアプリを開発する人のために情報をまとめておくことにしました。 前提 Xcode5を使ってiOSアプリを開発する場合に必要な準備についてまとめました。 MacBook Air(Mountain Lion)+Xcode 5.1.1+Firefoxで実際に試しました。 ちなみにこちらの環境ではChromeでDeveloperサイトで操作をすると「Loading...」という画面が表示されたまま先に進まないことが
potatotips #1 で LT した内容が好評(?)だったのでもう少し紹介してみようかなと思います。 発表した内容は「Debugger の Tips」です。 当日のまとめは「クックパッドのLT会に参加してきたのでiOSのtipsをまとめる」がおすすめです。 さてさて LLDB がデフォルトの Debugger となり久しいですね。 しかし Xcode から LLDB を扱う情報をあまりみかけません。かなしいですね。 というわけで今回は LLDB にフォーカスをあてて少し紹介してみようと思います。 (決して GDB もあわせて書くのが面倒くさかったというわけではありませんw) 設定ファイル shell での .~rc ファイルみたいなものですね。 Xcode から起動した LLDB だと以下の2つのファイルのどちらかが読み込まれます。 ~/.lldbinit-Xcode ~/.lldb
There are over 600 million iOS devices out in the world. As designers we should not only build new products mobile-first, but we should also learn the tools that make mobile designs great. Being informed about the implementation process will allow us to make better design decisions. After spending 10 hours a day for the past 2 months in Xcode, I’ve learned a number of techniques that completely ch
こんにちは、@cutmailです. 365日Xcode触ってますか? はじめに Xcodeはそのまま使ってもいいですが、いくつかの便利なプラグインを入れてみるとより開発がしやすくなるかもしれません。 プラグインは入れ過ぎるとXcodeが重くなったりするかもしれませんので、必要なもののみインストールしたほうがよいかと思われます。 XVim Vimmerのための、XcodeでVimのキーバインドが使えるようになるプラグイン https://github.com/JugglerShu/XVim XTodo TODOや、FIXMEなどのコード内の注釈を抜き出して表示してくれるプラグイン https://github.com/trawor/XToDo XAlign コードを自動的に整列するプラグイン https://github.com/qfish/XAlign ShowInGitHub 選択した行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く