「理想ばかり言っても自分がやらないと」。自習時間も子どもたちへの目配りを欠かさない=岩手県大槌町 ■今村久美(いまむら・くみ)さん(32) NPOカタリバ代表理事 がれきの残る町の日暮れたまなびやに子どもたちの声が響く。使われなくなった小学校や被災を免れた公民館を借りて行われる放課後の授業。 通ってくる子どもの多くは、津波に家を流された。机を回り、個別指導もするのは、やはり被災… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。