国税庁の統計で、所得格差が大きくなっている傾向が判明した弁護士業界。業務の需要が思うように増えないまま弁護士だけが急増し、生活するのが精いっぱいだったり、事務所を切り盛りするために借金をしたりする弁護士も出ている。 2009年に弁護士登録した大阪弁護士会所属の男性弁護士(32)は、総所得金額等が100万円以下だ。同居の母親が事務員を務め、「母の給与と合わせて何とか生活できている。採算に関係なく、困っている人の訴訟などを受け持ちたいが、余裕がない」と嘆く。 愛知県のベテラン弁護士(57)は、12年の総所得金額等が前年の約1000万円から約350万円に激減した。払い過ぎた利息を消費者金融から取り戻す「過払い金返還請求事案」を取り扱っていたが、返還請求がピークを過ぎ、反動に見舞われたという。 弁護士と事務員を1人ずつ雇うが、資金が底を突きかけ、金融機関から約500万円を借りた。現在の手取り
ジンジャー(Ginger)はイスラエル生まれ、無料の英文チェッカープログラムだ。Gmailの英文メールも校正してくれる。月間アクティブユーザーは100万人、Androidアプリのダウンロード数は200万を超えている ヤエル・カロブは、イスラエルのITベンチャー、ジンジャー社の女性CEOだ。ワイツマン科学研究所で数学とコンピューターサイエンスの理学修士を取得しており、統計学・自然言語処理の専門家でもある。 彼女は極めて頭がよく、完璧主義だった。そして、英語が母国語ではないとはいえ、自分の英語が完璧ではないことがとても嫌だった。 「自分が間違った英語を使うなんて! ありえない!!」 完璧を求めた彼女は自分の書いた英文をフレーズに分けた。そして1つ1つをグーグルで検索。その結果を見て、最もよく使われているフレーズを選ぶことにした。それが「統計的に正しい」英語だったからだ。グーグルの検索結果を見つ
『サンデー毎日』には,毎年春の有力大学合格者数が高校別に掲載されています。昨日,都立多摩図書館に行って,当該雑誌の古い号をコピーしてきました。1980年(昭和55年)4月20日号に載っている,同年春の有力大学合格者数の記事です。 集計対象となった1,300高校の東大・京大合格者数は4,822人です(過年度卒業生も含む)。この4,822人の出身高校の内訳をみると,国立が8.2%,私立が31.4%,公立が60.4%,となっています。当時は,公立校出身者が過半数を占めていたのですね。 この組成は,30年を経た2010年春の合格者ではどうなっているのでしょう。サンデー毎日特別増刊号『完全版・高校の実力』(2010年6月12日)から同じ統計をつくって,比較してみました。 合格者の実数は,4,882人から5,928人へと増えています。しかし,増分はもっぱら私立高校出身者によるものです。私立校からの東大
裁判員及び裁判員経験者の心のケアは、まだまだ不十分です。 相談に回数制限があるなど本当に重い負担を感じている人のためのサポート制度になっていないことが問題です。 元裁判員のストレス障害について取材を受けて今朝の産経新聞にコメントが掲載されました。 ****************************** 精神的負担どう軽減 「ケア拡充」「辞退、弾力的に」 2013.5.7 22:00 (産経ニュース) 裁判員が遺体写真や凶器を目にする可能性もある裁判員制度では、当初から裁判員の精神的負担が懸念されていた。最高裁は相談窓口を設けているほか、遺体写真を白黒で表示するなど審理の現場でも負担緩和の工夫が重ねられてきたが、関係者からはケア体制の拡充を求める声も上がる。 最高裁が裁判員経験者を対象に行ったアンケートでは、過去4年間いずれも半数以上が「非常によい経験と感じた」と答えたが、一部で「現場
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人が見たり聞いたり、愛したり憎んだり、計画したり行動したりすると、脳のさまざまな領域が明るく表示される画像を見ることができるようになったのはここ20年のことだ。神経科学者の研究のおかげである。こうした研究は第一歩としては重要なものだったが、脳の働きについて、誤解を招きかねない単純な見方を招きもした。これまでの研究では、特定の知的能力と特定の脳の領域を関連付けていた。19世紀の骨相学では、精神的な特徴は頭蓋骨の形と関係があるとされたが、それとほとんど変わらない。 多くの人が知りたいと思っているのは、脳ではなく心だ。私たちは日々、経験したり行動したりしているが、なぜそのように経験したり行動するのだろう。心の一部と脳の一部を関連づけたところで、この質問には答えられない。そもそも、首から上にあるものが私たちの心を司っているということは1世紀も前からわかっていることだ。それに加えて、視覚を司っている
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