女性警察官の積極的な登用を図るため、警視庁は上司に当たる男性警察官の意識改革や女性の警察幹部を養成することに特化した研修の検討など、具体策を取りまとめたアクションプログラムを策定し、今後、順次実施していくことになりました。 警視庁は、ストーカー事件などで女性被害者の立場に立った対応を強化するため、すべての警察官の7.9%にとどまっている女性警察官や女性職員を、平成32年度までに10%に増やし、積極的に幹部に登用していく方針です。 このほど策定されたアクションプログラムでは、女性警察官の上司に当たる男性警察官の意識改革を研修を通じて徹底することや、女性の幹部を養成することに特化した研修の実施を検討するとしています。 また、女性が働きやすい職場作りのために、女性専用の休憩室などがある交番の整備を進めるとともに保育施設の整備も検討するとしています。 さらに、育児休業後に職場に復帰しやすくするため
![警視庁 女性警察官登用でプラン策定 NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/acd6a42e8c3c5c437c34661421225a34966a3374/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20131216%2FK10038781511_1312162047_1312162050_01.jpg)