モバイルでもDNSラウンドロビンはちゃんと動作しますか? PCであれば、だいたいのブラウザが対応していると聞きますが、モバイルはどうなんでしょうか? A、B、Cというサーバをラウンドロビンで動かした時に、Bが死んだとします。 その場合、PCはBに行かなくなると思いますが、携帯の場合はどうなんでしょうか? 携帯はキャリアのプロキシ?か何かを通っていそうなので、ちゃんと動くのかが気になります。 また、ラウンドロビンの弱点は何ですか? 今のところ気づいているのは、単に振り分けるだけだから1台に負荷が集中するかもしれないことくらいしかないです。 上の質問を見て、「あれっ、ラウンドロビンって、ブラウザのようなアプリケーションサイドで対応するものだっけ? gethostbyname 辺りで勝手にやっていて、アプリ側は渡された IP で繋ぐだけでは?」と思っていたら、それは、もう古い話らしい。 0000
レプリケーションしてるMySQLで、マスタやスレーブが障害停止した場合のリカバリプラン でも掲げたゴールである、「マスタが落ちてもぐーすか寝ていられるようにしたい」がほぼできたので、ほとんどサービスが停止することなく、フェイルオーバする様をスクリーンキャストに収めました。 埋め込みプレイヤーだと、小さくてわからないと思うので、リンク直接でみてください。 http://www.irori.org/pub/mysql-mm.mov 登場するホスト 登場するホストは2台、db901とdb902です。 最初は、db901が更新系クエリを受けるプライマリでdb900の浮動IPアドレスを持っています。 画面分割 画面は5分割しています。 左上 = 「select sysdate(),@@server_id」をdb900に対して(sleep 1しながら)延々と実行しまくりんぐ 右上 = ping -n
前回までで、 複数のWebサーバにロードバランスする というところまではできました。 これでリアルサーバへ負荷分散することができたのですが、冗長性がありませんでした。つまり、リアルサーバがダウンしても、ロードバランサはそれを認識できず、ダウンしているリアルサーバなのにパケットを送ってしまっていました。 このとき、クライアントから見ると、たまにサーバから応答がないように見えてしまいます。 というわけで今回は冗長化のお話、 リアルサーバのヘルスチェック を紹介したいと思います。 今回はkeepalivedを使います。 おおざっぱにいうと、keepalivedは2つの機能を提供します。 1. ヘルスチェック機構と連携したIPVSでのリアルサーバの管理 (--check) 前回ipvsadmコマンドを使って行ったような、バーチャルIPアドレス (VIP) やリアルサーバの管理を設定ファイルに記述す
DSASのロードバランサは高価なアプライアンス製品ではなく、LinuxのLVS (Linux Virtual Server)を利用しています。 安価、というか、ハードウエア以外は金銭的コストがゼロなので、一般のクライアントからのアクセスを受ける外部ロードバランサのほかに、内部サービス用のロードバランサも配置しています。それぞれactive, backupで2台ずつあるので合計で4台もロードバランサがあることになります。(こんな構成を製品を使って組んだら数千万円すっとびますね) また、ネットワークブートでディスクレスな構成にしているので、ハードディスが壊れてロードバランサがダウンした、なんてこともありません。 ですので「ロードバランサは高くてなかなか導入できない」という話を耳にする度にLVSをお勧めしているのですが、どうも、 なんか難しそう ちゃんと動くか不安 性能が出ないんじゃないか 等々
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く