Practical Devicesのポータブルヘッドホンアンプ、XM5がやってきました。 これは購入したのではなく、Practical DevicesのJamesさんからレビュー依頼を受けて送ってもらったユニットです。 海外からの委託レビューというとALOとかHead-Directもありました。ただKenさんとかFangさんの場合はいままでいろいろとやりとりしていたので、「新製品があるけどレビューしてみない?」「ああ、いいね」という感じの自然なノリだったのですが、今回はいままでやりとりの一切なかった人からの依頼だったのでちょっと驚きました。最近HeadFi経由での引き合いも少しずつあって、なにかしらやっているとそのうちに目に留まるものです。 なにはともあれ、ちょっと聴いてみましたがなかなか高性能です。 書けることも多そうなのでちょっとほっとしたところはあります。年明け以降になりそうですが、
驚異の空間「無響室」 TOAの担当氏が案内してくれたのは「無響室」。その名の通り、残響がほとんど発生しないように設計された部屋である。 これが、国内最大級を誇るTOAの無響室。天井・壁はもちろん、床までもが吸音構造になっている。長身の担当氏と比べると、その広さがわかることだろう。映画「CUBE」を思い出させるサイバーな空間は、ミュージックビデオに使われたこともある その基本的な仕組みは、上下前後左右すべてを吸音素材にするという単純なもの。とはいえ、完全に吸音させるというのは非常に難しい。どんな素材でも、少しは音を反射するからだ。 そこで無響室の壁は、細い楔(くさび)形のブロックが無数に壁から突き出たような形状になっている。このブロック自体、音を非常によく吸収する素材(グラスウール)なのだが、微妙に角度をつけた楔形になっているために、吸収しきれず反射した音も、ブロックとブロックの間で何度も反
HDMIに対応したテレビ、プロジェクタ、レコーダ、プレーヤーなど各種機材が揃ってきたが、高品位な映像や音を得るための使いこなしには様々な誤解が多い。 幾つもの情報や経験則から生まれるHDMIの使いこなしが推測を生み、その推測がまた別の経験則と結びつけられ、何が原因でどのような事が機器の中で起きているのか、さっぱり判らなくなっているユーザーが増えているのが、読者から届くメールやAVファンのブログなどから見えてくる。 しかし、実はHDMIの特徴を把握していれば、HDMIの使いこなしはさほど難しいことではなく、カンのいい方ならばいろいろな対策を思いつくだろう。今回はHDMIの使いこなしについて、その基本的な考え方を紹介しよう。 ■ HDMIの映像/音声の品位を決めるものは? HDMIが一般的なデジタル音声インターフェイス(S/PDIFなど)や、アナログ音声/映像と異なる点は、ケーブルを通じて“信
ハイエンドショウは今年は春秋の二回開催となりました。 まずは音源出版のイベントで斎藤氏の優秀録音盤を聞く公演です。これは前回のハイエンドショウでもなかなか良かったので参加しました。 システムはTADリファレンスとアキュフェーズの豪華な組み合わせです。 今回は前回紹介した赤阪工芸の録音エンジニア兼、社長の石渡社長(写真右)も登場して録音会社設立にいたる経緯や録音に関する話題も披露してくれました。前回も取り上げましたが、今回もマスターダイレクトカットのCDRと普通のプレスしたCDの試聴をしました(斉藤氏が手に持っているもの)。 演奏は生ギター一本のシンプルなものです。CDでもたしかにクリアで鮮鋭ですが、このくらいハイエンドなシステムでもエッジが鋭利でやや痛み・硬さを感じます。しかしダイレクトカットCDRではよりクリアで明瞭な空間が開けるだけではなく、音が柔らかく自然で豊かに聞こえます。前回もそ
Instrumental backing for the Electroman with Vocals (Autodidactic Mix) version.
オンキヨーは9日、デジタルワイヤレスヘッドホン「MHP-UW2」を発表した。発売は11月14日で、価格はオープン。推定市場価格は2万円前後。 音声信号を非圧縮で伝送するデジタルワイヤレスヘッドホン「MHP-UW2」 送信ユニットには、iPod用のコネクタが装備されている MHP-UW2は、送信ユニットにiPod(iPod touch/iPod classic/iPod[第4世代以降]/iPod photo/iPod nano/iPod miniに対応)用のDockコネクタを装備したワイヤレスヘッドホン。ヘッドホンの右側に装備されたボタンで、iPodの再生/一時停止、早送り/早戻し、スキップアップ/ダウン、ボリューム調整といった操作を行うことが可能だ。送信ユニットには、アナログライン入力も装備されているので(3.5mmステレオミニジャック)、iPod以外の機器も接続可能だが、その場合、音量以
まずはじめの疑問にお答えしますと、"Kleer"の読みかたですが「クリアー」と読むようです。CESのゼンハイザーブースでのMX W1の紹介ビデオを見ているとそう呼んでいるようです。発音がまったく同じかは分かりませんが、Clearにかけているのでしょう。 Kleerはその名の通りにクリアなオーディオ伝送を行うための主にワイヤレスイヤホンのための規格です。適用範囲としては動画やマルチチャンネルオーディオにも応用できます。 形式で言うとKleerは2.4GHz帯の小電力通信ということになります。これはBluetoothとライバル関係にあるということを示します。ただしBluetoothがそもそもはUSBケーブルとかシリアルケーブルの無線による代用で機器間の接続を広くカバーするのに対して、Kleerはワイヤレスのオーディオ・ビデオ転送という点に特化しています。 さて、次の疑問は「KleerとBlue
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年10月時点の調査。
PC用オーディオボード、USBオーディオモジュールやオーディオ機能を重視したMedia Center PCの開発といった、日本の老舗のオーディオ専業メーカーとしては珍しくPC業界と深い関わりがあったオンキヨーが、PC製造メーカーのソーテックを買収したのが2007年7月のこと。その後、デジタルアンプ内蔵のAPX-2といったオーディオコンピュータを発売する一方、ソーテックブランドではノート型のUltra Low Cost PC(ULCPC)、いわゆるネットブックを国内メーカーとして初めて発表した。 そして今回、同じくULCPCの枠組みで開発したのが「SOTEC HDC-1L」である。見た目は「HDC-1.0」とほぼ同じだが、ブランド名はオンキヨーではなくソーテックを名乗る。HDC-1.0と同じく“音の良いPC”を目指しつつ、ULPCの枠組みで低価格化したネットトップ版HDC-1.0といった位置
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