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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (23)

  • カトリーヌ・ドヌーヴを含め100人の女性が主張したこと: 極東ブログ

    ル・モンドで発表された(参照)、カトリーヌ・ドヌーヴを含め100人の女性が主張したことを、自分でも考えてみたいと思い、仮訳してみました。誤訳があるかもしれません。というか誤訳が多いかもなので、あくまでご参考までに。 《私たちは、性的自由に不可欠な、迷惑をかける自由を擁護します。》 レイプは犯罪です。しかし、しつこかったり下手くそだったりしても女の気をひこうとする行為は違反ではありませんし、女をくどくことは男性優位主義の攻勢でもありません。 ワインスタインの事件後、特に権力を乱用する男性のいる職場において、女性に対する性的暴力が法的に認識されるようになりました。それは必然的なことでした。しかし、その言論の自由は今日逆の方向を向いています。こうすべきだという口調や、むっとくる人を黙らせることを私たちに命じています。そして、そうした押し付けを拒む女性は、裏切り者だ、同罪だと見なされます! 魔女狩

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    OSAD 2018/01/12
  • 英語の「現在完了形」は、現在時制(テンス)+完了相(アスペクト)と考えると理解しやすいし、未来表現も相(アスペクト)が利用できる: 極東ブログ

    英語の「現在完了形」は、現在時制(テンス)+完了相(アスペクト)と考えると理解しやすいし、未来表現も相(アスペクト)が利用できる 昨日だったか、はてなブックマークで「直感で学べる!英語ネイティブの11個の現在完了の使い方 - 大人気美女ブロガーミカエラさんの動画で英語学習」(参照)という記事に、644のブックマーク(参照)がついて目立っていたので覗いてみた。コメントが異常なほど多く付いているというわけではない。英語学習関係のブックマークは1000を越えるものも多いので、どっちかというとそれほど話題というものでもないだろう。ただ、アスペクトを教えているのかなと興味を持ったのだった。 該当のエントリーだがそれなりに面白いし(女性がカワユス)、説明が間違っているというものでもないが、アスペクトの話はなかった。 そういえば、学校英語ではいまだに「現在完了形」というのを教えているのだろうか。現在完了

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    OSAD 2016/07/15
  • [書評]関口・新ドイツ語の基礎(関口存男・関口一郎): 極東ブログ

    相変わらずドイツ語を勉強していてる。当初、こんな簡単な言語はないなと思っていたが、とんでもない。難しい。文法の規則は頭ではわかるが、文法の感覚がぜんぜん付いて来ない。ナチュラルなスピードで発話されると、あちこち音が脱落・省略しているらしく聞き取れない。二人称の疑問文でDuなんかほとんど聞き取れないというか、動詞語尾のtにほとんど吸収されている。 でもだいぶ慣れてきた分離動詞もしっくりきつつある。英語がますますフランス語に感じられる。夢のなかで、"Ich gehe gerne nach Österreich."とか呟いている自分がいる。 それはそれとして。ドイツ語学習であまり他の教材に手を伸ばすのはやめようと思っていた。が、たまたま手にした『関口・新ドイツ語の基礎』(関口存男・関口一郎)という(参照)が妙に面白かった。というか、あれ、これがかの有名な「関口存男」なのか、へえと思ったのである

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    OSAD 2015/01/24
  • [映画]風立ちぬ(宮崎駿): 極東ブログ

    宮崎駿の『風立ちぬ』は前評判的な情報などを聞いて少しうんざりした感じもあり、また私も、リアリズムっぽい作品が苦手でSFやファンタジー的な作品のほうが好きだし、どっちかというと、アニメ映画は子どものためにつくるもので、大人のために作っちゃいけないつくっちゃいけないような感じもしていたので、少し避けていた。 が、見た。完全な作品だった。そのことにまず圧倒された。もちろん、三行でまとめられる大きなストーリーがないのにどこが完璧なんだよという意見もあるかもしれない。いや、そうしたストーリーこそ完全性の対極にあるものだ。 まったく隙というもののない完全な作品だった。こんなものが創作できるのかというのが驚きだった。隙のなさはバランスの良さということもであるのだが、映像のディテールの充実にも圧倒された。緻密に歴史考証していくと間違いやフィクションとしてやりすぎという部分もあるのかもしれないが、よくここま

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    OSAD 2014/11/04
  • フランス語の勉強に買った本: 極東ブログ

    ピンズラー方式でフランス語を30日ほど学んだ話を前回(参照)書いたが、とりあえず当初の目標をひとまず終えて、ふと、基、耳だけで覚えたフランス語のしくみがどうなっているのか、知識として、ちょっと気になって、いくつかフランス語の勉強にを買ってみた。前回にも書いたけど、昔、学生の頃にもいく冊かもっていたが、さすがにもうなくしてしまった。 最初に買ったのが「Essential French Grammar」(参照)という。表題からもわかるように英語で書かれたフランス語文法の入門解説書。160ページほどの薄いKindleだと(参照)300円ちょっとと安価。当然内容も薄いだろうことは了解済み。この価格帯だとクズかなと思ったが、いちどフランスを学んだ人の便覧という趣旨。サンプル読んだ感じではよかったので、買ってみた。読んでみてどうかというと、これはこれで悪くない。とりあえずこれだけ知っていた

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    OSAD 2014/10/24
  • 「バカみたい問題」について: 極東ブログ

    「バカみたい問題」はバカみたいである。たぶん、私の造語だと思う(他の人が使っているの見たことないので)。なので私がその意味を書く。ある出来事に接したとき即座に「あ、バカみたい」と思う問題である。 「バカみたい問題」が若干バカみたいじゃないとすると、その出来事を「バカみたい」とその場で反応しても、「あー、これ『バカみたい問題』だなあ」という認識が同時に起こることだ。つまり、「バカみたい問題」をバカにしているということではない。どっちかというと、なんで自分がそう思うのだろうかということで、なぜそういうふうに即座に認識するかを、メタ認識でカプセル化する。ちょっと込み入ってきましたね。具体的な話をしましょう。 昨晩、NHK「デング熱拡大予防 「新宿御苑」閉鎖へ」(参照)というニュースを見たら、即座に、「バカみたい」と思った。そして、あ、これは、また、「バカみたい問題」だなと思った。 即座に「バカみ

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    OSAD 2014/09/07
    “つまり、「バカみたい問題」の意義は、学習性無気力の問題”
  • 「エーデルワイス」という歌の秘密というか、僕は知らなかったなというか: 極東ブログ

    ピンズラー方式のドイツ語学習は第一段階を終えて第二段階に入ったらつまづいた。文法が理屈として理解できても、あの枠構造が感覚的にしっくりこない。 ドイツ語の発音はフランス語や中国語にくらべればはるかに楽なのにナチュラルスピードの会話になると聞き取りにくい。英国英語と似た感じがして混乱するからだろうか。まあ、いいけど。 で、つまづいて、このところ、ようやく、少し進み出した。というか、枠構造に馴染んできた。 思ったのだけど、気楽にドイツ語を学ぶつもりでいたが、やっぱ、ある程度没頭というか、語学というのはモーティヴェーションを上げないと難しいんじゃないか。 そうこうして関連知識とかに関心をもっていくうち、そうだ、「エーデルワイス」だと思ったのである。 「エーデルワイス」。歌のほうである。「サウンド・オブ・ミュージック」に出てくるあの歌である。 あれ、元歌はドイツ語じゃないの。ドイツ語で歌えたらいい

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    OSAD 2014/08/16
  • 3日で覚えるドイツ語、そんなことが可能なのか実験してみた: 極東ブログ

    ブログにも書いてきたが、昨年から今年にかけて、1日平均で1時間くらいの語学学習を、フランス語を120日間、そして中国語を120日間、どちらも英語を通してピンズラー(Pimsleur)方式で学んだ。所定のコースを終えてみて、率直なところどちらもまだまだ初心者といったレベルだが、それなりに学んだかなという実感はあった。辞書を引きながらなら、それなりにいろいろ読んだり書いたりもできるようになった。発音にもそれほどは困難を覚えない。 さて、ドイツ語。今回は、ポール・ノーブル(Paul Noble)の方法で学んでみた。 「みた」と過去形で書いたのは、所定の講座を三日で終えたからだ。つまり、三日で覚えるドイツ語、である。そんなことが可能なのか? その前にポール・ノーブルのドイツ語コースの構成だが、約1時間のCDが12枚でできている。他にDVDも1枚あるがこの手法の宣伝といったもので語学にはさほど関係な

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  • ピンイン(拼音)について: 極東ブログ

    中国語を学んでいて、発音についてかなり手こずった。理由はピンイン(拼音)の存在である。当初、ピンインを発音記法だと思い込んでいたからだった。もちろん、そう思い込んでいても間違いではないのだが、記法の記号を一対一に対応しても実際の発音は構成されない。つまり、仮に発音記法ではあっても発音記号ではない。 手こずったのは、今学んでいるピンズラー方式では、実は発音訓練というのは存在しないこともある。これは創始者ピンズラーの直観が関係しているのだろう。結論からいうとそのあたりがなるほどと理解されつつもある。中国語に関して言うと、初学者がピンインから入ると発音がうまく習得できないという思いもあるのだろう。敷衍していうと、そもそも音記法は言語習得の邪魔になるとピンズラーは考えていたとしてよいだろう。 そういうわけで、自分については、基はまず耳に聞こえた音で学ぶ、それからピンインや漢字を見るというふうにし

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    OSAD 2014/04/07
  • ピンズラー方式のフランス語学習、3か月目を終えた。ふー。: 極東ブログ

    3か月経った。 基、音声だけを使ったピンズラー方式の外国学習がどのようなものか。自分が習得してない英語以外の外国語を対象に、自分を実験台に学習の実験をしてみようと思って試してみた。学生時代わずかにかじったもののすっかりだめだめなフランス語を例にした。 当初、1か月で脱落するかと思ったが、1か月はなんとかクリア。ピンズラー方式は、もう徹底的に耳から学ぶから、発音はさすがにフランス語っぽくなる。内容もちょっとフランスに旅行したら楽しいかなくらい。 そのあとも、もうちょっと深めたいなと、2か月目に入る。これもなんとかクリアした。この時点で、なんとかフランス語がわかったような気がしてきた。 そしてようやく3か月目もクリア。 クリアというのがどういうことかというと、音声教材で求められる応答や意味了解ができるということだ。聞いてて、ちんぷんかんぷんじゃないし、応答が求められて、口ごもってしまうという

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    OSAD 2014/01/04
  • [書評]20時間ですばやく何でも学ぶ方法(ジョン・コーフマン): 極東ブログ

    人はふと、なにか新しいことを学びたいと思うものだ。外国語とかプログラムとか楽器とか。では、習得するまでにどのくらい時間がかかるだろうか。20時間でなんとかなるとしたら、ちょっといい話ではないだろうか。1日1時間やれば1か月以内でなんとかなるはずだ。 この話は、先日の記事(参照)でも言及した「20時間ですばやく何でも学ぶ方法(ジョン・コーフマン)」(参照)にある。実際に読んでみた。まだ翻訳は出てないのではないかと思う。原題は「The First 20 Hours: How to Learn Anything ... Fast」である。 TEDでも話題になっていた(参照)。 TEDでは、その手法を4つくらいに絞っていたが、オリジナルを読んでみると、10に分けていた。意訳を添えておく。 やるなら好きなこと。Choose a lovable project. 一度に一つに集中。Focus you

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    OSAD 2013/12/14
  • [書評]外国語の学習法(ポール・ピンズラー): 極東ブログ

    先日、ピンズラー方式のフランス語学習のフェーズ2を終え、ちょっと気分に一段落付けるつもりで、ピンズラー方式の外国語学習法を開発した、ポール・ピンズラー自身による「外国語の学習法」(参照・英語版)を読んでみた。 実はフェーズ4まで終えたら読んでみようかなと思ってはいた。が、自分はそこまでできるんだろうかという不安と、ここでもう一度、ピンズラー方式によるフランス語学習の動機向上になればいいかなという思いもあった。読んだのは原書のキンドル版「How to Learn a Foreign Language」(参照)である。ハードカバーでも160ページほどの小冊子でもあり、平易な英語で書かれているので読みやすい。 読み始めたら、止まらない。面白い。語学学習法についての書籍はこれまでもそれなりに読んできたし、なんどか書いてもいるが大学・大学院時代、英語や外国語の学習法についての理論なども学んできたが、

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  • とりあえず30日間ピンズラー方式でフランス語を勉強してみた: 極東ブログ

    特に深い理由もないのだけど、とりあえず30日間フランス語を勉強してみた。しいていえば、脳トレになるだろうかという思いだった。 脳トレというのは筋トレからの連想である。筋トレを初めてもうすぐ5か月。成果は依然、あるような、ないようなという程度。なので、やりかたは間違っているのかもしれないし、そもそも、自分の年齢を考えたらそんなものさ、というのはあるかもしれない。 それでも、この年になっても、筋トレやってみるもんだなという実感はある。あると言えばある。もともと太っているタイプではないが、さらに身体がしまった感じはする。脚はかなり軽くなった。腕の筋肉は思ったほど付かないが、肩の筋肉が少し付いてきたのか、衣服が着やすい。姿勢って肩と胸の筋肉のことだったのなと思う。それと筋トレに合わせてやっている有酸素運動の成果なのかわからないが、いまだに半袖で通している。で、今度は脳トレ。 脳トレが必要なのか。ボ

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    OSAD 2013/10/31
    “20時間で新しいことを身につけるには4つのことが重要。余談だけど、これって基本的にデカルトの方法序説と同じ。 (1)習得したいスキルを分解する (2)自分で間違いがわかるくらいにまで学習する (3)じゃまになる物事を排
  • [書評]「ブッダ」(手塚治虫): 極東ブログ

    Yahoo!ブックストア」で2013年6月4日まで、手塚治虫の「ブッダ」全14巻が無料で読めると聞いて、ああ、懐かしいなと思った。ニュースをざっと見ると、アンドロイド端末アプリを使うらしいので、持っているけど、あれで漫画を読む気にならないと思った。が、ふと気になってもう一度見ると、iPhoneアプリにも対応しているらしい。それでも画面が小さくて読む気にはならないが、もしかしてiPadで読めるのかもと思って試したら、読めた。そして、つらつら14巻を読んだ。他に、「火の鳥」全16巻と「ブラック・ジャック」全22巻も同期日まで無料らしい。そちらはいくつか覗いてみた程度。 手塚治虫の「ブッダ」が、潮出版社の少年漫画雑誌「希望の友」に連載開始されたのは1972年のこと。僕が中学二年生の時だ。すでにその頃、僕は亀井勝一郎の「親鸞」(参照)とか、鈴木大拙の「日的霊性」(参照)や梅原猛の「地獄の思想」

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    OSAD 2013/06/22
  • 日本は人種差別の少ない社会を構成しているという調査結果: 極東ブログ

    15日だったがワシントンポストに、人種差別の度合いを世界地図に表示した記事が掲載され、話題になっていた。「世界でもっとも人種的な許容度の高い国と低い国を示した興味深い地図」(参照)という記事だ。読んだ人が一応に、おやっと思うらしく、タブロイド紙のメールは「君はびっくりするよ」とサブタイトルを付けていた(参照)。 びっくりするだろうか。一目見ると、びっくりするのではないか。こんな感じだ。青色と赤色の二極からグラデーションになっていて、青色が濃いほど人種差別は少ない社会であり、赤色が濃いほど人種差別が多い社会という色分けである。 誰もが自国を見る。日はどうかなと見ると、基、青い。つまり、人種差別の少ない社会だというのだ。 日の西に赤色の国があるなと見ると、韓国である。中国は中間的。台湾も青色国で日より人種差別が少ない。フィリピンも赤色になっている。このあたりで、ちょっと誰もが首をかしげ

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    OSAD 2013/05/19
  • 橋下市長発言を米報道官が初批判した話題について: 極東ブログ

    今朝(日時間17日)のニュースだが、旧日軍の慰安婦を巡る橋下徹大阪市長による発言について、米国務省が非難したという報道が流れた。以下、この問題を論じるというのではないが、報道の過程をメモする意図で追ってみたい。 まず報道だが、NHKでは「維新 橋下氏発言問題の事態収拾急ぐ」(参照)の関連ニュースとして「米国務省「異常な発言で不快」」として扱っていた。NHK報道らしく「従軍慰安婦」という術語には「いわゆる」が冠せられている。 いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡る日維新の会の橋下共同代表の発言について、アメリカ国務省のサキ報道官は、「異常な発言で不快だ」と述べて、強く非難しました。 そのうえで、「われわれは被害者に心からの同情を表すとともに、日がこの問題や過去の問題について近隣諸国と協力し、前に進むべく関係を育むことを望んでいる」と述べて、日政府に対して韓国中国との関係改善を求めまし

  • このところ話題の竹島と尖閣諸島のこと: 極東ブログ

    領土問題として、竹島と尖閣諸島がまた話題になっている。ごく簡単にメモしておきたい。 まず、香港の活動家が尖閣諸島の魚釣島に上陸した件だが、これはべたに中国国内のご都合で騒いでいるだけで、今回の事態それ自体が新しい課題というほどのことはない。まあ、かなり暴力的なことするなあという印象は深いが。 すでに朝日新聞や毎日新聞などの社説にも書かれていることだが、今回魚釣島に上陸した香港の活動家は、親中派実業家の資金援助を受けている。支援者の意図は何か。 日ではそれほど注目されなかったように思うが、7月1日、香港が中国に返還された記念日の際に、香港市民が人権問題を巡って抗議デモを行った。さらに7月29日、中国政府側による、香港市民への中国国民としての愛国心を育成する「国民教育」の導入でも、抗議の大規模デモが実施された。主催者側発表では9万人参加、警察発表では3万2000人とのこと。 中国の愛国主義教

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    OSAD 2012/08/20
  • 米国英語と英国英語の発音の違い: 極東ブログ

    英語を意欲的に学ぶ人が多いみたいだが、米国英語と英国英語の違いはどうしているのだろうか? たまに疑問になる。インターネットを使って英語を学ぶという話題に、よくBBC(英国放送協会)やNPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)が出てくるけど、BBCは概ね英国英語、NPRは概ね米国英語英語国民ならどっちも聴けるだろうし、違いは東京弁と大阪弁くらいなものかとも思うこともあるが、英語を学ぶ日人としてはどっちかひとつに基点を置いたほうがいいのではないかな。どうしてるんでしょうかね。 問題意識を浮かび上がらせる意味で、ちょっと○×クイズをしてみたい。発音に絞った。 1 英国英語で"car"の"ar"と"father"の"a"は同じ音? 2 英国英語で"car"の"ar"と"aunt"の"au"は同じ音? 3 英国英語で"sport"の"or"と"door"の"oor"は同じ音? 4 英国英語で"sp

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    OSAD 2012/07/20
  • 2月4日、エジプト争乱について: 極東ブログ

    エジプト情勢についてもうちょっと書いておくかな。BBCとか見ているとエジプト情勢の緊迫化という感じだし、ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官によれば「確定的ではないが、300人程度が死亡、3000人以上が負傷したとの情報がある」(参照)とのこと。大変な事態だが、都市部市民生活の基盤崩壊による余波も大きいのではないか。予想されたように都市部の糧の争奪は発生している。時事「糧難、パン争奪で死者=備蓄に走る市民-エジプト」(参照)より。 大統領独裁体制の打倒を目指すデモが続くエジプトでは糧の入手が困難になってきた。経済活動がまひし、商業活動や物流に影響が出ている。主のパン価格が首都カイロでは4倍に高騰するなど品薄気味。1日付の独立系紙アルマスリ・アルヨウムによると、パン購入をめぐるトラブルで客が銃で撃たれるなど4人が死亡する事件も発生した。 報道によれば、パン屋の店主が値上げに反発したと

  • 米国はエジプトをどう見ていたか、なぜ失政したのか: 極東ブログ

    エジプトの暴動を反米のスジで読みたい人がいても別段かまわないが、あまりに予想通りの筋書きを目にすると萎えてくるものだ。背景を少し補足しておいたほうがよいのかもしれない。 今回のエジプトの暴動は時系列的にはチュニジアの暴動の飛び火と見るしかないが、エジプトでいずれ問題が起きることは予見されていた。問題はすでに昨年の時点にあったからだ。 この手の問題に敏感なワシントンポストは昨年11月5日の社説「Egypt's Mr. Mubarak moves to lawless repression」(参照)でエジプトの問題をこう描写していた。 Now, with a parliamentary election approaching, the regime's political repression has grown more rather than less severe. Hundreds