ツイッター片瀬久美子先生のツイートより参りました。貴重な考察、大変に興味深く拝察いたしました。 EMの堆肥ですが、元データを見たところ、窒素以上にリン酸が多く含まれており、ご推察のような畜糞か動物性のものが大変に多く含まれた食品廃棄物あたりが主体であることは、まず間違いないだろうと思います。 であるとするならば、この窒素分が遅効性である可能性はかなり低いように思われますし、そもそも全窒素量が3%程度あって、遅効性というものが(炭素率などから考えても)想像できません。 また、これだけの量が無機化されて、その大半がアンモニアでとまるというのも現実的ではない気がします。 がんさんは「コマツナなどの葉菜類ならまだしも」とおっしゃっておられますが、この手の堆肥をこの量投入していれば、恐らく塩類集積から根やけを起こしてまともに成長しないと思いますし、そうでなければ間違いなくボケて巨大化するはずです。