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2011年6月24日のブックマーク (14件)

  • 植物によるセシウムの取り込み(PDF) - 財団法人 環境科学技術研究所

  • イネにおける放射性核種の分布と土壌からの移行率

    90 Sr 137 Cs 3) n=20 0.001 0.021 0.003 0.085 1996 1997 4) n=15 n=14 0.001 0.014 <0.0001 0.011 0.001 0.27 0.002 0.10 1995 2000 n 90 Sr 137 Cs Bq/kg

  • チェルノブイリ原発周辺 30km 圏避難住民の被曝量の再検討 今中 哲二 京都大学原子炉実験所

    チェルノブイリ原発周辺 30km 圏避難住民の被曝量の再検討 今中 哲二 京都大学原子炉実験所 1.はじめに チェルノブイリ事故が起きたのは 1986 年 4 月 26 日であるが、その翌日 27 日の午後、原発に隣接するプリ ピャチ市の住民 4 万 5000 人が避難した。 一方、 プリピャチ市以外の 30km 圏内村落の住民避難は大きく遅れ、 5 月 3 日にはじまりそ 5 月 10 日頃に終了した。 避難した人数は、 プリピャチ市を含めたウクライナ側 9 万 1000 人、ベラルーシ側 2 万 5000 人の合計 11 万 6000 人とされている。 チェルノブイリ事故 20 年のまとめとして 2005 年 9 月にウィーンの IAEA 部で開かれた 「チェルノブイリ ・ フォーラム」の報告書 1) によると、事故直後に 30km 圏から避難した人々の外部被曝は、平均で約 30mS

  • フォールアウト (09-01-01-05) - ATOMICA -

    <概要> フォールアウトは、通常「放射性降下物」と訳されるが、特に核実験に起因する放射性降下物のことに限定して使われることが多い。また、チェルノブイル原子力発電所事故など、原子力施設の事故により環境中に放出された放射性物質が地上に降下してくるものも「フォールアウト」と呼んでいる。 核実験により環境中に放出された放射性物質のあるものは、短時間の内に実験場周辺に降下し、また、あるものは、成層圏にまで達し非常に長い時間をかけて地表に降下する。前者の実験場周辺に短時間内に降下するものを局地フォールアウトと呼ぶ。今日、環境中に存在する人工放射性核種の大半は、1950年代から60年代前半にかけて行われた大気圏内核実験によるもので、これらのフォールアウトによる環境および人体への影響を調べるため、わが国では、各都道府県ごとに「環境放射能水準調査」が実施されている。 <更新年月> 2004年02月   (

  • 内部被ばく (09-01-05-02) - ATOMICA -

    <概要> 放射線源が人間の身体内部に存在することに起因する被ばくを内部被ばくと呼ぶ。これは、放射性物質を含む空気、水、物などを摂取することにより放射性物質が体内に取り込まれることによって起こる。放射性物質が体内に取り込まれるときの経路には、(a)経口摂取、(b)吸入摂取、(c)経皮吸収の3通りがある。日常の生活の中で受けている内部被ばくの大部分は自然放射線源によるものである。 <更新年月> 2004年08月 <文> 1.内部被ばくとは 私たちは、放射線や放射性物質を取り扱うことを仕事としていなくても、日常の生活の中でいろいろな種類の放射線の発生源(放射線源)からの放射線を浴びている。私たちの身体がこのような放射線源からの放射線によって被ばくする場合、その放射線源が私たちの身体の内部にあるのか、あるいは外部にあるのかという点に着目して、被ばくの形式を二つに分けて取り扱うことにしている。す

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    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ

  • 4 高自然放射線地域住民の染色体について

    4. 高自然放射線地域住民の染色体について 中国の高自然放射線地域の染色体研究は 1991 年疫学調査の開始と同時に始められました。染色体調査の被験者については全て、TLD 線量計で 3 ヶ月間またはポケット線量計で 24 時間、個人被ばく線量を測り採血時までの被ばく線量が算定されました。中国の高自然放射線地域は田舎で、人の移動がほとんどなく、また、あまり自動車が入ってこないので、大気汚染もほとんどありません。 染色体異常は安定型と不安定型の異常があり、2動原体と環状染色体などは不安定型染色体異常といわれており、放射線に特異的な異常です。転座は安定型染色体異常といわれ、放射線、活性酸素、大気汚染、タバコその他もろもろの変異原の影響が反映される異常です。放射線に特異的な指標で、二動原体と環状染色体を見ることによって当に放射線がそこで高くなっているかどうかが確認出来、転座を見ることにより、全

  • 3 地域における疫学研究

    図 3は、1979 年から 1998 年までの高自然放射線地域と対照地域の男性、および女性の死亡率を、年齢をパラメータとしてプロットしたものです。 上段の a)には、全死亡率を、1,000 人に対する相対値として示します。同図から明らかなように、男女により差異はありますが、高自然放射線地域と対照地域での死亡率に有意な差はありません。下段の b)には、がんによる死亡率を、100,000 人に対する相対値として示しています。この場合にも男女による差異はありますが、高自然放射線地域と対照地域でのがんによる死亡率に有意な差は見られません。 私たちは、高自然放射線地域に住み人々の生涯線量を推定して、その単位線量あたりの過剰相対リスクを計算しました。その結果を簡単にまとめると、白血病、および固形がんともに生涯線量との相関はまったく認められないということです。 それではがん以外の場合にはどうでしょうか。

  • ブラジルの高自然放射線地域における住民の健康調査 (09-02-07-03) - ATOMICA -

    <概要> ブラジル南部大西洋岸のモナザイト岩石地帯と海岸から内陸のミナスゲレス州の火山性噴出物地帯は自然放射線のレベルが高く、モナザイト地帯のガラパリでは個人被曝線量率が屋外と屋内とを併せて平均5.5mGy/年、範囲は0.9〜28mGy/年であり、ミナスゲレスのポソスドカルダスでは空間線量率が約245mGy/年に達する場所がある。これら高自然放射線地域の住民の末梢血リンパ球染色体異常は対照地域と比べて増えていた。しかし、健康への影響は認められなかった。 <更新年月> 1998年05月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> (1)自然放射線のレベルと地質 ブラジルにはエスピリトサント(Espirito Santo)州及びリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)大西洋岸に沿って広がるモナザイト岩石地帯と海岸から内陸のミナスゲレス(Minas Gerais)州に向か

    OSATO
    OSATO 2011/06/24
     「これら高自然放射線地域の住民の末梢血リンパ球染色体異常は対照地域と比べて増えていた。しかし、健康への影響は認められなかった。」
  • 中国の高自然放射線地域における住民の健康調査 (09-02-07-01) - ATOMICA -

    <概要> 中国広東省陽江市の高自然放射線地域の住民約80,000人の被ばく線量は約6mSv/年である。被ばく線量約2mSv/年の対照地域の恩平および台山市の住民約80,000人と比較すると、がん死亡率(全がん)は有意には増加しない。遺伝性疾患と先天性異常の頻度は同程度である。ダウン症は前者の方が高頻度(通常の範囲内)であるが、これは母親の出産年齢の差によると解釈される。 <更新年月> 2002年10月 <文> 中国南部、広東(Guandong)省陽紅(Yangjiang)市の高自然放射線地域(HBRA:High Background Radiation Area)でも中レベル線量地域である麻地村などでは、建築材料であるレンガ、泥などによる影響のため屋内線量が高く(0.39μGy/時)、屋外線量の平均1.5倍である。このため放射線による外部被ばくは屋内に居る時間が線量に影響する。夏期は屋内

    OSATO
    OSATO 2011/06/24
     「がん死亡率(全がん)は有意には増加しない。遺伝性疾患と先天性異常の頻度は同程度である。」
  • インドの高自然放射線地域における住民の健康調査 (09-02-07-02) - ATOMICA -

    <概要> インド、ケララ州のトリウム含有量の多いモナイザイト岩石地域は自然放射線(主としてγ線)のレベルが高く、平均的な値として住民の被曝線量は 3.8mGy/年であり 5mGy/年を超えるものは全体の約25%を占める。 バーバ原子力研究センターの調査によると、この地域の住民の乳幼児死亡率、出産児の性比、生殖能力(妊性)、染色体異常、先天性異常などについて放射線の影響は認められない。 <更新年月> 1998年05月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> インド、ケララ州とタミールナヅ州の南西の海岸には主として、トリウムを高濃度重量%に含むモナザイトの沈積地帯がおよそ0.5kmの幅で250kmの長さにわたって続いている。その中でも最も高濃度(トリウム含量8〜10.5重量%)のモナザイト地域はケララ州の海岸のキロン区からアルピイ区にある55kmの長さの地域と、タミールナダ

    OSATO
    OSATO 2011/06/24
     「この地域の住民の乳幼児死亡率、出産児の性比、生殖能力(妊性)、染色体異常、先天性異常などについて放射線の影響は認められない。」
  • 611GCM

    当日は3人のプロの漫画家の方が会場に張りつき、会場レポート、黒野尻先生の講義まとめなどのテーマで、作品を描いてくださいました。公式サイト公開時まで待てない(コミッティーが)ので、取り急ぎ仮設ブログでご覧いただきます。また他作品も今後順次アップしていく予定です。 ※画面はクリックで拡大します。 作品はクリエイティブ・コモンズでの公開です。 6月11日のガイガーカウンターミーティングは、大勢の方にご参加いただき、ありがとうございました。 当面、記録類はこちらにブログ形式でアップして行きますが、後日情報を集約した公式サイトを公開する予定です。公開時にはTwitter等で告知させていただきます。 【記録】 ■動画 当日の講演、鼎談について、USTのアーカイブは以下でご覧いただけます。 ①12:00〜 測定の実際 + ②14:00〜 講習「GCでのなるべく良い測り方講座 →前編 →後編 ③16:

    611GCM
    OSATO
    OSATO 2011/06/24
     どうでもよいが、菊池さん髪切ろうね。怪しすぐる(^^;)。
  • 信頼できる発言と信頼できない発言を見わける基準、バスビー教授のTVインタビューへの疑問 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)

    「発声練習」さんのブログ http://d.hatena.ne.jp/next49/ 「他者が検証しやすい形で情報を提供している人はまともな可能性が高い」と考え、どんなに偉い人、実績のある人でもこの条件を満たしていない人はとりあえず、退けておけば良いと思います。 この意見に強く同意する。「発声練習」さんが指摘されているとおり、人は間違えるし、自分の見たいものしか見ない傾向がある。したがって、間違っていないかどうか、また大事なポイントを見落としていないかどうかについて、第三者による検証がとても大事だ。 科学者は、自分の専門分野について論文を書くときには、自分の主張を自分でも厳しくチェックするし、論文の審査過程で、第三者による厳しいチェックを受ける。しかし、専門外のことについて(あるいは、時として専門のことについてすら)、インタビューなどで間違った見解や偏った見解を語ることがしばしばある。 間

    信頼できる発言と信頼できない発言を見わける基準、バスビー教授のTVインタビューへの疑問 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)
    OSATO
    OSATO 2011/06/24
     「「他者が検証しやすい形で情報を提供」していない人は、どんなに偉い人でも退ける」<強く同意。
  • 武田邦彦氏「生物多様性のウソ」に関するツッコミ #BDuso

    2011年6月に上梓された武田邦彦・中部大教授の「生物多様性のウソ(小学館101新書)」についてのツッコミまとめです。 書では生物多様性を論じようとしているにもかかわらず、その概念を理解していないばかりか、文中でも外来種などに対する誤った見識や印象操作と思えるものが多いため、僭越ながらアサイ(poplacia)がツッコミを入れてみた次第です。 まとめはハッシュタグ #BDuso から、主にRTを除いたもの、関連発言をまとめたものです。 続きを読む

    武田邦彦氏「生物多様性のウソ」に関するツッコミ #BDuso