本校では,ボランティア活動や地域に根ざした特色ある授業を通し,豊かな心を身につけるとともに生きる力を育む」という教育目標のもと,総合的な学習の時間を中心にして,「EM団子」作りをしています。ここでは,「EM団子」作りとそれに関わる活動についてです。 本校では環境教育については,理科の授業やLHRを中心に,継続した取り組みは行ってきたが,充分なものといえず,生徒にとって環境問題が身近で大切な問題であるというとらえ方をさせるには至っていなかった。そうした中で「ボランティア活動や地域に根ざした特色ある授業を通し,豊かな心を身につけるとともに生きる力を育む」という本校の目標と環境教育を連携した取り組みにすることと課題設定し,地元安芸津町で取り組まれているEMによる環境浄化の取り組みを理科の授業に取り入れさせて頂き,取り組みを進めていくことになった。またEMについては,校内で保健美化委員会を中心に,
[8月12日の記事「有用微生物は活用すべきだが、比嘉ブランドのEMは勧められない」]に続く話題。 スーパーサイエンスハイスクールの事例 呼吸発電(breathingpower)さんによるtogetter「科学技術立国日本の未来を蝕むEM菌」http://togetter.com/li/377682 にまとめられているように、科学技術教育活動の中で、比嘉照夫氏(2012年3月まで名桜大学教授)の「EM (有用微生物群)」を扱い、前の記事で述べたような問題点のある比嘉氏の主張を受け売りしているものがけっこうある、という問題がある。 そのうちで、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業 http://ssh.jst.go.jp の例としてあげられていた甲府南高校の報告 平成18年度(平成19年3月) https://ssh.jst.go.jp/ssh/public/pdf/h18_pdf/1
朝日新聞WEBRONZA 2012年09月12日に掲載された私の記事の転載です。 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2012091000003.html?iref=webronza ***** 前回の記事で取り上げたEM(有用微生物群)について、EMの提唱者である比嘉氏は、EMは「科学的検証はまったく必要なく、各試験研究機関もEM研究機構の同意なしには、勝手に試験をして、その効果を判定する権限もありません」(http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru62.html)と主張しています。 この比嘉氏の主張の通り、第三者による効果の確認が不十分なまま、多目的な用途でその効果が宣伝されて広められている状況があります。 ■宣伝されているEMの用途例 ◆EMぼかし:EMで作った有機肥料で、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く