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ブックマーク / blogs.bizmakoto.jp (6)

  • 原子力論考(90)いまだに原発事故による甲状腺がんの不安を煽る某記事について

    社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 こんにちは。業は文書化能力向上コンサルタントですが、趣味で原子力論考を書いている開米瑞浩です。最近は趣味でツバメの撮影にはまっています。これは昨日(6/9)の朝に撮影したイワツバメ。 (OLYMPUS PEN E-PL5 + BORG 71FL使用) こんなふうに颯爽と空を飛べたら気持ちがいいでしょうねえ・・・ と、いう話はおいといて題です。 昨日、東洋経済オンラインにこんな記事が出ました。 "「福島の子ども、12人甲状腺がん」の謎" がん発見率は定説の85~170倍、なのに原発事故と無関係? http://toyokeizai.net/articles/-/14243?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twit

    原子力論考(90)いまだに原発事故による甲状腺がんの不安を煽る某記事について
    OSATO
    OSATO 2014/05/22
     「まだやってんのか」
  • 原子力論考(113)「美味しんぼ」が暴走している件について

    社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 東日大震災から3年が経過しましたが、相変わらずデマッターははびこっていますね。 ・・・という、前号と同じ書き出しで今回も始めなければいけないようです。 問題はビッグコミックスピリッツ誌で長期連載中のグルメ漫画として有名な「美味しんぼ」の4月28日発売号、および5月12日発売号の掲載分です。内容については下記togetterをご覧ください。 雁屋哲原作「美味しんぼ」内での「福島では鼻血が多発」デマ http://togetter.com/li/660340 【速報・未確定版】早売りスピリッツを買ってきた人曰く「完全にアウト」らしい【美味しんぼ】 http://togetter.com/li/665022 率直に言いますが、「福島では放射線の影響で鼻血

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  • 原子力論考 一覧ページ

    社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 原子力論考が50を超えまして、自分でも過去記事を探すのが大変になってきたので一覧ページを作ることにしました。原子力論考(n)に含まれないものでも、関連記事はこの一覧に載せてあります。まとめて読む際にご利用ください。 原子力論考(124)命を守るためにこそ原子力エネルギーが必要 原子力論考(123)真実は書かれていないところに存在する・・・いろいろな意味で 原子力論考(122)ゴジラじゃあるまいし・・・・ 原子力論考(121)朝日新聞の吉田調書報道の取り消し記事に見る違和感 原子力論考(120)中間貯蔵施設に関する規制委員会の言動の矛盾 原子力論考(119)電力料金の値上げの原因は原発停止ではないはずという思い込みについて 原子力論考(118)「厚顔無

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  • 原子力論考(54)「原発のウソ」の印象操作論法1:都合が良い数字のみ使う

    社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 先日、あるトンデモを買いました。 "図解 原発のウソ: 小出 裕章" http://www.amazon.co.jp/DP /4594065708 ハッキリ言ってトンデモなのですが、トンデモはトンデモなりに「どういうミスリーディング情報が世の中に出回っているか」を知る上で役に立ちます。いちいちツッコミを入れているときりがないですが、まあ、地道にやることにしましょう。 少なくとも1つ役に立つのは、「典型的な印象操作の手口が分かる」ことです。印象操作テクニックを使って人の意思決定をミスリードしたい人にも、それに惑わされたくない人にも役に立つことでしょう。もちろん私は後者のために書きます。 というわけで「原発のウソ」に見る印象操作論法その1です。 同書

    原子力論考(54)「原発のウソ」の印象操作論法1:都合が良い数字のみ使う
  • 原子力論考(55)DNAの切断は修復されます(「原発のウソ」の印象操作論法へのツッコミその2)

    社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 業は文書化能力向上コンサルタントながら、余技で原子力論考を書いている開米瑞浩です。 よく売れているらしいトンデモ "図解 原発のウソ: 小出 裕章" http://www.amazon.co.jp/DP /4594065708 へのツッコミシリーズその2です。 (その1についてはこちら→都合が良い数字のみ使う) 今回も「書かない」ことで印象操作をする方法の一例ですが、数字だけではないのでその1とは別にしました。 同書p.46、「DNAの結びつきを破壊する放射線の巨大なエネルギー」というパートに次のような記述があります。 左側の太線の流れが「原発のウソ」でのロジックで、最終的に「放射線は微量でも恐ろしい」という印象を与えるように構成されています。

    原子力論考(55)DNAの切断は修復されます(「原発のウソ」の印象操作論法へのツッコミその2)
  • 原子力論考(60)大衆扇動をしたい人々にとっては深刻な事故のほうが都合がいい(コミュニティ・シリーズ4)

    社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 原子力論考のコミュニティ・シリーズその4です。 ★  ★  ★ 前回書いたように、日の出版・報道界、教育界には学生運動の闘士あがりの人々が多く流れ込んだ関係で、もともと左翼・反政府傾向があり、なにかにつけて「攻撃しやすいターゲット」を探すのが習い性になっている者が少なからずいます。 安保闘争ではそれで大人数を動員できてしまった、という成功体験(目標は達成できなかったが、闘争を指揮する者としての快感は得られた)を捨てられないわけです。 以前も書きましたが、学生運動の闘士というのは基的に下の図でいう「善意の活動家」のポジションです。 「善意の活動家」は体制側の悪行を告発し、一般市民が抗議の声を上げることを先導する役割を担い、それを通じて自分を「正義の

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