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ブックマーク / getnews.jp (8)

  • ニセ科学という名の絶望|ガジェット通信 GetNews

    今回はブログ『呼吸発電』からご寄稿いただきました。 ※この記事は2013年03月10日に書かれたものです。 東日大震災から2年経とうとしています。 大震災と福島第一原子力発電所事故の後、被災地を中心にEMなどのニセ科学が猛威をふるっています。 私がネット上で関わったニセ科学について、少しだけ書かせていただきます。 EM(有用微生物群)通称EMEM系のグループは、東日大震災後最も大規模に被災地で活動を行っています。 特に福島県内での活動が顕著です。 「福島県のEM菌支援団体リスト」 2013年01月24日 『togetter』 http://togetter.com/li/444073 EMの開発者、比嘉照夫氏が2013年3月7日にコラム、新・夢に生きる第69回を公開しました。 比嘉氏はコラムの中で「EMによる放射能対策は、予想外の成果を上げています」と述べています。 しかし、この発

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  • 毎日新聞のサイトが「純銀イオン水」や疑似科学「水からの伝言」紹介で炎上|ガジェット通信 GetNews

    毎日新聞社のグループ企業・毎日新聞デジタルが編集している美容・健康に関する情報サイト『毎日キレイ』で1月16日に「13年に注目したい水3種」と題して、海外で深刻な健康被害が報告されている純銀イオン水など3種類の水や疑似科学の代表例として知られる「水からの伝言」を肯定的に紹介していたことが問題になっています。 執筆者として「内山真季」の署名が入ったこの記事ではミネラル炭酸水・水素水・純銀イオン水の3種類を取り上げており、ミネラル炭酸水は「胃腸の調子をととのえ、ダイエット効果も期待できるほか、血行を促進するといわれています」、水素水は「活性水素を水に溶かしたものでエージングケア効果に着目されています。体内で活性酸素と結びつき体外へと排出するので、活性酸素が遠因となるさまざまな病気についても改善が認められるそう」、そして純銀イオン水は「品添加物として認められている銀が微量に溶け出した水のこと。

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  • 結局プラズマクラスターは効果があるの? ないの?! シャープに聞いてみた|ガジェット通信 GetNews

    何がいけなかったのか 既に報じられている通り、2012年11月28日に消費者庁からシャープに対して、措置命令が下った。 何やらものものしいこの処分、シャープ製の電気掃除機(EC-AX120 / PX120 / VX220 / AX200 / PX200 / VX300 / WX300)における広告の一部が「不当景品類及び不当表示防止法」に違反するというものだった。 具体的には、カタログでの表記上で問題があるとのこと。実際に指摘されたのは 「掃除機内部で浄化したクリーン排気にのせて高濃度7000『プラズマクラスター』を室内に放出。床と一緒にお部屋の空気まできれいにします。」、「ダニのふん・死がいの浮遊アレル物質のタンパク質を分解・除去」、「約15分で91%作用を低減します。(1立方メートル ボックス内での実験結果)」 ……等の個所だ。 消費者庁によると 「これらの掃除機は、その排気口付近から

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  • 川崎市長の「まとも」な発言を割愛し記事を組む東京新聞|ガジェット通信 GetNews

    今月4日、川崎市の阿部市長が定例会見の中で、小学校給に放射性セシウムを含む冷凍ミカンやリンゴの缶詰の使用に対しての判断基準の説明をした記事が、5日の東京新聞朝刊に掲載された。しかし、その記事は川崎市の判断基準が何であったかを伝える目的から遠く離れており、ネット上で東京新聞に対する批判が高まっている。 川崎市では定例記者会見の記録を公開しているが、その記録に書かれてある阿部市長の説明は「給に使用した材に含まれる放射性物質の量は0.00幾つのレベルなので、それはスーパーで売られている材に付着している菌や有毒物質と比較しても、あまりにも軽微な量であり、我々はそれは安全圏の材であると判断した」となっている。一方、市長の意見に反対の立場の人達の意見は概ね「放射性物質は3.11以前には存在しなかった毒であり、その安全基準は設けられていますけど、それが国が発した基準であろうが、それに不安な気持

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  • 人間だけじゃない! 狂犬病対策で犬にホメオパシーを薦める動き|ガジェット通信 GetNews

    ホメオパシーが日で広く知られるようになったのは、2009年に山口県で起きた乳児がビタミンK欠乏症で死亡した事件が契機でした。ホメオパシーは19世紀にドイツで考案された代替医療の一種で『レメディ』と呼ばれる自然界の毒素を希釈した水を浸透させた砂糖のかたまりを使用します。山口の事件では助産師がホメオパシーの効用を信じて乳児にビタミンKを投与せずレメディを投与したことが死亡原因とされ、2010年には日学術会議が「治療としての有効性がないことは科学的に証明されている」として医療現場から排除されるべき疑似科学の一種である、とする会長声明を公表するに至っています。 日でも2000年代から複数の普及団体が立ち上がり一時は芸能界にも広がりを見せていたホメオパシーですが、日学術会議の会長声明が発表されたことを契機に活動が下火となっていました。最近ではなんとホメオパシー関係団体のメンバーが犬の飼い主に

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  • 「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」ツイートまとめ|ガジェット通信 GetNews

    原発事故によって被災地で増える可能性もあるのではと言われている甲状腺癌(ガン)。今後調査などが行われその実態がわかってくるとは思いますが、それらの調査の結果を見る前に知っておきたい話がTogetterでまとめられていました。放射線科医のPKAさんによれば、甲状腺癌には増殖がゆっくりで、発癌しても寿命が来るまで何も起こさないものがあり、それらはよく調べるとかなりの割合で見つかるという話があるそうです。そしてその数字は甲状腺疾患の専門書によれば「10〜28.4%」とのこと。かなり高い割合でこの何も起こさない甲状腺癌にかかり、そのまま寿命を迎えている人がいるということです。何も起こさないので、通常だったら知らないまま寿命を迎えるのですが、甲状腺癌の有無を調査するとこれらの人々が調査結果として数字にあらわれてくる可能性があります。以下、PKAさんのツイートを再度まとめてみました。 PKAさんによる

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  • 「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ばくを深く心配されている方々へ(2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて)|ガジェット通信 GetNews

    福島原発の件について、原子力工学の研究者である北村晴彦東北大学名誉教授に3月17日午後時点での見解をご寄稿いただきました。この見解の表明は、作家である田口ランディさんと北村正晴名誉教授とのメールのやりとりの中でおこなわれました。ガジェット通信でのご紹介をお願いしたところ、快諾いただきました。ご意見などは記事下のコメント欄までお願いいたします。(編集:ガジェット通信 深水英一郎) この記事のすべての図やリンクなどをそのままの状態でご覧になりたい場合は、ガジェット通信のサイトをおたずねください。 北村正晴 東北大学名誉教授 プロフィール 1942年生まれ。東北大学大学院工学研究科博士課程(原子核専攻)修了。工学博士(東北大学)。研究分野はリスク評価・管理学、大規模機械システムの安全学。 ●放射線被ばくを深く心配されている方々へ 福島の状況は依然として憂慮すべき状態です。 原子力工学の教育研究

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  • なぜ今頃発表? 「母乳」の放射性物質濃度調査について厚労省にきいてみた|ガジェット通信 GetNews

    4月30日、厚生労働省が母乳の放射性物質濃度などに関する調査結果を発表した。 【発表原文】 母乳の放射性物質濃度等に関する調査について(厚生労働省) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001azxj.html 結果、23名中7名の母乳から微量の放射性ヨウ素(131I)が検出された。原発事故から50日ほど経過してからの調査と結果発表について、「検出値が下がるのを待って調査したのでは?」といううがった見方もあるようだが、果たしてどうなのだろうか。厚労省の担当の方にきいてみた 深水:そもそも母乳の調査が遅すぎるような気がするんですが。先日、市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」の母乳調査結果の発表がありましたが、それを見て調査を始めたということなんでしょうか。 厚労省:官房長官の指示で調査をおこないました。その指示の前に「母乳調査・母子支援ネ

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