高濃度のスピリッツ「アルコール77」が、4月10日に希望小売価格1200円で発売されます。アルコール度数はその名の通り77度。消毒や除菌を目的に製造された製品ではありませんが、一般的な消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでいます……つまり? 500ミリリットル入りで1200円 メーカーは高知県の菊水酒造。同社の代表取締役社長は発表に際し、2018年7月の豪雨で甚大な被害を受けたときに各方面から受けた支援に感謝の言葉を述べつつ、その恩返しとして「当社の有する製造設備等を活用して、みなさまのお役に立てる製品を提供する」と述べています。 新型コロナウイルスの影響により、消毒用アルコールが不足している状況でのこの発表。ネットではダチョウ倶楽部のように「消毒に使うなよ使うなよ」とつぶやいたり、「空のスプレーボトルも同時購入したくなる不思議なお酒」ととぼけたり、メーカーの意図を推し量るような声が
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