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日経春秋 春秋(9/30) 咲けば必ず実を結ぶというナスにひっかけ「親の意見となすびの花は千に一つの無駄もない」などと言う。名人二代。志ん生親子の話は世襲も悪くないなと思わせてくれるが、一方、宰相二代の福田さん。あした国会で所信を表明する息子の脳裏を、亡き父のどんな意見がよぎるのだろう。 「天の声も変な声」 産経社説 【主張】新聞・ネット融合 発想豊かに使いこなそう 素直にいうと苦笑。新聞社と報道社は同じものとは限らないし、産経なんかも共同流している。 あからさまに言うと、外信については、日本報道社不要っていうか邪魔。そのまま翻訳したのをもとに発信主体が取捨すればいい。問題は国内なんだけど、地方についてはコンソシアムみたいのを作ればいいだろう。業界については法的にごりごりとオープンに圧力をかけていけばいい。 というと、報道面での最大の暗部というのは、結局政界と警察ということになる。この情報
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黄金の島「ジパング」実はフィリピン? 2007年09月04日10時48分 マルコ・ポーロの「東方見聞録」に登場することで知られる「ジパング」。欧州の人々のあこがれを集めた黄金の島は日本だとされてきたが、実はフィリピンだったのでは……。古文書や古地図をもとに、こんな新説が現れた。これまでの常識を覆す説で、専門家の間でも賛否の声が交錯している。 「見聞録」の挿絵に、欧州で描かれたモンゴル海軍の遠征の様子。攻め込んだ「黄金島」はどこにあったのだろう=パリ・アルスナル図書館蔵、WPS 新説はスペイン在住の的場節子さんが8月に出版した著書『ジパングと日本』(吉川弘文館)で唱えている。03年に国学院大に提出した博士論文が下敷きだ。 中央アジアや中国を旅したマルコ・ポーロは、その経験を1298年にイタリアのジェノバで口述、それが「東方見聞録」とされている。14世紀以降、欧州の様々な言語に翻訳された。 写
秦郁彦が1999年に出版した「慰安婦と戦場の性」という本はどの位読まれているのだろうか?しかし、明らかにこの本には知られていない事実がある。まずはこの林博史氏の記事を読んで頂きたい。 http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper44.htm 林博史(秦郁彦『慰安婦と戦場の性』批判、週刊金曜日、290号、1999年11月5日) この本は、ずさんな仕事の代表的なケースでしょう。この小文でも紹介したような、写真や図表の無断盗用、資料の書換え・誤読・引用ミス、資料の混同、意味を捻じ曲げる恣意的な引用・抜粋などの例をリストアップしてみたのですが、膨大な量になりあきれてしまいました。 秦郁彦の「慰安婦と戦場の性」には写真・図版の無断使用(盗用)、無断改竄があるのはこれ以前に前田朗氏が雑誌記事(秦郁彦の「歴史学」とは何であるのか?、戦争責任研究、2000年 春季)で指摘して
中国の東北工程は、韓国史への歪曲した見方だけを認識させたのではない。これまで韓国が関心を寄せてこなかった東北アジアの古代史に関する新しい見方をも目覚めさせた。韓半島という狭い空間に縛られ、文献資料だけに依存していた実証史学の限界を飛び越え、歴史研究の地平を満洲、モンゴル、中央アジアに拡張し、考古学と神話研究の領域まで積極的に取り込んだ。 小説家の李炳注(イ・ビョンジュ)氏は、「太陽にさらせば歴史になり、月光に染まれば神話になる」と書いた。東北工程の反作用を通じて、韓国歴史の研究で皓々たる月明かりだけが漂っていた分野に燦爛たる日の光が注ぎ始めた。その具体的な兆しとして、4大歴史認識の転換を紹介する。 ●最古の文明は黄河文明ではない 四季出版社が最近出刊した『アトラス中国史』は、世界4大文明の一つを黄河文明や中国文明と呼ぶことの不当性を指摘する。黄河文明のほかに、揚子江流域の河姆渡(かぼと)文
1945年・ベルリン解放の真実―戦争・強姦・子ども 作者: ヘルケザンダー,バーバラヨール,Helke Sander,Barbara Johr,寺崎あき子,伊藤明子出版社/メーカー: パンドラ発売日: 1996/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 116回この商品を含むブログ (3件) を見る 性愛の温かい感情というもの、愛情にせよ、ちょっと惚れたというだけの感情にせよ、そういう感情は彼女の人生を豊かにするものでした。性的な親密さへの欲求ももっていました。それは、「幸せ」だったのです。 それなのに、いまでは、そんなことを思い出しただけでぞっとします。体をふれあいたいという欲求は、もはや永久に取り戻すことができなくなってしまったのです。 おもしろかった。異常な迫力に満ちた一冊である。 「1945年・ベルリン解放の真実 −戦争・強姦・子供−」というタイトルからもわかるように、著者は
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