・・・というと、「それってetckeeperでできるよ」という返答が高確率で返ってくるのですが、etckeeperの場合は、/etc以下を直接、バージョン管理システムの管理対象にして、システム管理者が意識的にコミットする形になります。 そうではなくて、たとえば、標準構成のLinuxの環境を利用者に貸し出して、自由にカスタマイズして使ってもらうのだけど、何か問題がおきて問い合わせがあった時に、サポート担当者が過去の設定変更の履歴を追えると便利じゃない? というような利用シーンを想定しています。なので、利用者には存在を意識させずに、裏でこっそり差分を記録してけるといいかな、という感じです。 というようなことを3分ぐらい考えて書いたのが下記のスクリプト。 etctrace.sh #!/bin/sh TARGET=/etc REPODIR=/backup/etcrepo mkdir -p $REP