NTTが国内外のITサービス事業を統括する新会社を年内に設ける方向で最終調整に入った。日経コンピュータの取材で2018年8月3日までにわかった。新会社の事業規模は富士通を上回り、日本最大のITサービス会社が誕生する。
日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦 博夫、以下:NTT)および株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)から、大規模データを対象とした並列分散処理を実現するオープンソースソフトウェアApache Hadoop(以下:Hadoop)およびその関連のプロジェクトのコミッタに、2014年12月18日、小沢 健史(NTTソフトウェアイノベーションセンタ)、鯵坂 明、岩崎 正剛(NTTデータ 基盤システム事業本部)の3名が就任することになりました。 コミッタとは、Hadoopの開発やメンテナンスにおいて、プログラムを書き換える権限(コミット権)を持つ主要開発者のことで、現在、Hadoopの開発に関与している全世界で約3,000名のうち、コミッタはごく一部[約100名(2014年12月)]に限られています。Hadoopにおいては、
写真1●「社会の頭脳システム」について説明するNTTドコモ 先進技術研究所ネットワークシステム研究グループの田中 聡 主幹研究員 NTTドコモは2012年12月10日、分散処理ソフト「Apache Hadoop」の企業利用に関するセミナーにおいて、1000台を超えるIAサーバーで構成する社内向けHadoopシステムについて解説、Hadoopの有用性と運用時の課題を説明した。 NTTデータが主催したセミナー「Hadoopエンタープライズソリューションセミナー2012」において、NTTドコモ 先進技術研究所 ネットワークシステム研究グループの田中 聡 主幹研究員が『社会の頭脳システムの構築と運用』と題した講演で紹介した(写真1)。この「社会の頭脳システム」は、モバイル通信インフラを活用して社会の様々な課題解決を支援する新サービスを開発・実行する目的で、ドコモが2009年から取り組んでいる社内向
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