似てる? ナウシカの王蟲と長野冬季五輪レガシー「エムウェーブ」の大きさを比べてみた(2022年6月16日掲載) 「でっかいダンゴムシ」。長野市にある巨大建造物「エムウェーブ」は、地元の子どもたちにそう呼ばれて親しまれています。Mの字の形をした屋根が連なり、銀色に輝くその外観は、確かにダンゴムシにそっくり。しかし、オタク歴が長い記者は子どもたちに言いたい。でっかいダンゴムシとはすなわち、ナウシカの王蟲(オーム)であると。今回は、エムウェーブと王蟲が相似形であると仮定し、その大きさを比較してみました。 まずはエムウェーブの説明から。正式名称は長野市オリンピック記念アリーナ。1998年の長野冬季五輪でスピードスケート競技会場として使われた建物です。清水宏保さんが男子500メートルで金メダルを獲得した場所ですね。 エムウェーブの愛称は、長野県の山並みを連想させるM字形の屋根の形状から付きました。1