カザフスタンのアルマトイで、AFPのインタビューに応じたグルジラ・アウエルハンさん(2019年1月21日撮影)。(c)Ruslan PRYANIKOV / AFP 【3月27日 AFP】中国・少数民族カザフ人のグルジラ・アウエルハン(Gulzira Auelkhan)さん(39)がせっせと手袋を縫っていた新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)にある工場は、手袋がどこへ売られるのか隠していなかった。 「手袋は外国に売るためのものだから良い仕事をしろと大っぴらに言っていた」と当時を振り返る。アウエルハンさんは、「再教育」施設の職員らに強制的に働かされていた。 中国政府が「職業訓練センター」と称する収容所に入れられたアウエルハンさんのようなイスラム教徒たちは、国内の工場に移動させられ、最低賃金をはるかに下回る賃金での労働を強いられている。 中国は
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