大学入学共通テスト 傾向と対策 共通テスト「形式優先、各科目が目指す力を問うていない」 大学教授ら批判 今年1月に初めて実施された大学入学共通テスト。大学教授や予備校講師らでつくる「入試改革を考える会」が5月21日、文部科学省で記者会見を開き、「問題の形式が優先され、各科目が本来目指す力を問えていない」と総括しました。代表の大内裕和・中京大教授(教育社会学)は「形式の枷(かせ)を外し、大学入試センター試験のように、もっとシンプルに学力を問う出題が必要だ」とし、共通テストの出題方針を見直すよう求めました。(写真は、記者会見に臨む「入試改革を考える会」のメンバーら=2021年5月21日、文科省) 「大学入試が大学教育をゆがめる」 「入試改革を考える会」は2019年10月に結成されました。共通テストで当初予定されていた英語民間試験の導入や、国語と数学での記述式導入の問題点を訴え、シンポジウムを開
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