2022年12月26日 Colaboの政治活動に対するスタンスをどう評価するかと問われたので、本稿を書いた。 弁護団資料からわかる政治活動の主体辺野古基地建設の反対運動等、政治活動の主体が代表者個人ではなく、Colaboという法人組織であることは明言されている。 Colabo弁護団資料についてたしかに辺野古や韓国での活動を以て都の委託事業の要綱で不適格と定められている「政治活動を主な目的として行っている団体」に抵触していることにはならないため、その部分においてのみその主張は妥当である。 当該政治活動の問題しかしこのような政治活動を公益事業を受託する組織が行うことについては、大きな問題がある。 例として2019年に「合宿」で行われた辺野古基地反対運動について言及する。まず、以下の点に留意が必要である。 参加者はColaboの保護下にある困窮した若年女性である。 参加者は当時10代で未成年であ