皮膚炎持ち。完治不能。小2頃から顕在化した。 結果として小2頃からだいたいイジメられてた。 主に精神的な暴力に見舞われていた。「キモい」腐るほど聞いた言葉だと思う。 よく「キモい」と言われていた。実際鏡を見ると肌がキモかった。どうしようもないなと小学校2年にして思った。悟ったような心地だった。どうしようもないのでどうしようもないとしか思わなかった。 だが人にいじめられるのは辛かった。 でもそれよりも辛いことがあると知った。 ある時気付いたが、俺は何もしてなくとも、俺の存在がアンタッチャブルになっていると知った。俺の机や椅子が病原菌の発生源扱いされているのだ。『気持ち悪いのが移る』といった、菌が移るとか、放射能が移るとか、そういった扱いだ。 いつのまにか俺自身が罰ゲームの道具と化していた。同級生が遊びで罰ゲームの流れになった時に、罰の度合いによって、俺の椅子を触る、俺の机を触る、俺の頭部を触