2021年5月22日のブックマーク (3件)

  • 集団に利益もたらさぬ人物の排斥は心が痛まない、名古屋大学など解明

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科の五十嵐祐准教授、高知工科大学情報学群の玉井颯一助教らの研究グループは、職場での社員解雇など集団から特定の人物を排斥する際、集団にわずかな利益しかもたらさない人物が対象なら心が痛みにくいことを突き止めた。 その一連の作業を集団にもたらした利益の数字を変えながら、計40回実施したところ、排斥される人物の集団に与える利益に差があるほど、集団への貢献度が少ない人物が排斥されやすいことが分かった。実験参加者個人に多くの利益をもたらす人物と仮定していても、集団への利益を優先して排斥する人物を選んでいることも明らかになった。 さらに、排斥される人物が集団に多くの利益をもたらすほど、排斥を決める際に実験参加者の心が痛んだことが分かった。研究グループは集団にもたらす利益がわずかな人物を排斥しても、心が痛みにくいことが明らかにされたとみている。 論文情報:【European

    集団に利益もたらさぬ人物の排斥は心が痛まない、名古屋大学など解明
    PAGZIN
    PAGZIN 2021/05/22
    全体主義の心理。
  • 深夜のシマネコBlog: 『バックラッシュ!』を非難する

    ●ということで、今日は双風舎『バックラッシュ!』に対する非難(批判ではなく)。 なぜ「批判」かと言えば、双風舎編集部は自身のブログの中で「同書をつくった意味のひとつは、議論のたたき台になるようなものをつくる、というものなので。」と述べてるが、私は決してこのを議論の叩き台にしてはならないと考える。ゆえる、両者の間に建設的意味を持ちうる「批判」ではなくて、建設的意味をもたない「非難」とする。 まずは簡単にバックラッシュに至る前提を提示する。 1、全体として「男は強者」「女は弱者」という色眼鏡でしかモノを見ていないため、結論がすべて「女性優遇」でしかなく、想像される社会が男女平等とはほど遠い。 2、「社会進出」という名前の会社的な観点でしか強弱を区分していない。「会社での地位=人間の価値」という価値観を推進してしまっている。 1+2、こうした論理がフリーターやニートという「弱者男性」、そして、

    PAGZIN
    PAGZIN 2021/05/22
    2006年に書かれたもの。「弱者男性」という言葉が使われている。
  • 日本の被差別階級「弱者男性」の知られざる衝撃実態…男同士でケアすればいいのか(トイアンナ) @gendai_biz

    かつて、いや、今も女性や子供は弱者として扱われることが多い。筆者は日の女性が受けてきた差別をさまざま角度から見てきた人間だが、男女差別が最も如実に現れるのは、賃金と待遇の格差である。 政府は2003年に「指導的地位の女性割合30%」を目標に掲げ、2016年には女性活躍推進法を施行。しかし、2020年時点で女性管理職はわずか7.8%。目標からは遠い数字になっている。男女間の賃金格差は男性が100とすれば、女性は74.3%。 主な原因は女性がライフイベントに合わせて退職・異動を希望することにあると見られており、女性がキャリアダウンせずとも働き続けられる社会を作る方法については、まだ模索段階だ。 さて、こうして男性と女性を切り分け、女性を支援する施策が増える中で、スポットライトが当たり始めた存在がある。それは「弱者男性」だ。

    日本の被差別階級「弱者男性」の知られざる衝撃実態…男同士でケアすればいいのか(トイアンナ) @gendai_biz
    PAGZIN
    PAGZIN 2021/05/22
    女性が男性に対して経済力と性的魅力を直結して見るのをやめれば男性の「男らしさ」からの解放が進むと思う。ただその点は昔よりは改善されていると思うが。