先日、フリースクールにボランティアで参加していたら フリースクールに通っている発達障害を持つ少年に、 「神なんかいないんでしょう?」と突然聞かれた。 この少年は論理的な答えを聞くまで、話を終わらせない習慣を 持っている。この習慣が、時間に追われる学校の教師には 厄介なのだろう。 しかし、島猫のような時間を気にしないボランティアからすると、 なかなか個性的でユニークな感性を持つ少年だ。 ------------------------------------------------------------------------ 会話をしているとわかるのだが、少年には「神」に対する 強いこだわりがあるようだ。いや正確には「神」という メタファーを使って、理解できないモノを理解したいという 欲求があるのがわかる。 結局30分ぐらい会話をして、最後には納得してくれた。 いるかいないかは、キミの考