タグ

ブックマーク / www.pro.or.jp/~fuji (3)

  • ソフトウェア産業は構造不況業種/(コ)の業界のオキテ

    ソフトウェア産業、とりわけプログラマの派遣は激減し、長期自宅待機は恵まれている 方で、解雇になるのが普通の時代である。零細なプログラマ派遣会社やソフトハウスなど はどんどん潰れてしまった。今後も、きっと潰れ続けるだろう。 だが、今までの方が無茶苦茶だったのだ。とても技術者と言えるレベルにない者を派遣 して、金だけはしっかりふんだくっていたのだ。全くコンピュータを知らない人間を採用 して、次の日からコンピュータ技術者として派遣するのは当り前。どうせ派遣される相手 の会社はコンピュータに関してはずぶの素人、誰を派遣しようと分かりはしない。こんな 状況すらあったのだから、派遣を受けた会社が可愛そうである。有能なのが来たら、大変 な掘り出し物である。 ソフトウェア産業は構造不況といっても、有能な人間は全然足りない。有能な人間は、 忙しくて堪らない生活を今でも送っている。コンピュータ産業の変化は激し

  • 下請け、孫請、曾孫請/(コ)の業界のオキテ

    ソフトウェア開発というと、何だか先端産業のような顔をしているが、この 業界の下請構造の充実ぶりは、他産業と比べても決して引けを取るものではな い。殆どのソフトハウスは十人以下の零細企業である。マンション・カンパニー が非常に多い産業である。 昔は、コンピュータを購入するには相当の費用がかかったものだが、今はコ ンピュータは高くない。個人でも十分買える代物だ。それに、ソフトウェア開 発で一番重要なものは、人、頭脳である。人件費の比率がもっとも高い産業の 一つである。 これらの零細なソフトハウスは、自社で独自の製品を作っている会社は極め てまれである。一握りの会社だけが自社製品で生きている。大部分は、名前は ソフトハウスだが、実際は人材派遣と何ら変わりがない。月幾らでプログラマ を派遣するだけだ。それも、直接派遣するのは殆どなくて、大手のソフトハウ スなどからの求めに応じて人を派遣するのだ。ま

  • ハッカー支援事業を国が始めるというので野次馬をしてきた、しかし

    2000年7月15日 先日、もうそろそろ倒産の頃ではないかというの でちょいと細工をしたことを書いたが、そうしたら、そごうがその日のうちに お亡くなりになったようである。ご愁傷様というべきかどうかは分からぬが、 問題をこんな風にしたと言われている前水島会長の豪華が、どうも私の記憶に有る 豪華であることが判明してしまった。渋谷から下北沢にかけては、もう何十年も 前から知っている地帯でもあり、水島邸は京王線池の上駅から淡島通りの方に下って 行く方にあり、あの、「何なんだろうねあの屋敷は」という奴らしい。今晩でも 再確認しに行こうかな。 それから、先日、ものすごく真面目と言うか、阿呆臭いというか、現在の大学の 実情を教えてくれるようなメールが届いた。関東地方にある某理工系の私立大学の 学生から来たものである。最終課題が全然分からないから教えて欲しいというもの であった。それにしても、名前すら書い

  • 1