ソニーとコニカミノルタフォトイメージングは19日、αマウント対応のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラを共同開発することで合意した。 コニカミノルタは、AF(自動焦点)技術やAE(自動露出)技術、一眼レフのメカトロ技術、CCDシフト方式のボディ内蔵手ブレ補正技術、1,600万本の交換レンズ資産を持っているカメラメーカー。一方のソニーは、CCDやCMOSなどのイメージセンサー、画像処理技術、リチウムイオンバッテリー、小型・軽量化設計技術、高密度実装技術など、主要技術・デバイスを有する。両社は、これらの関連技術やキーデバイスを生かして、αマウントシステムに準拠したデジタル一眼レフカメラの商品化を進めていくという。 ソニーの広報によると、共同開発の交渉は、2005年春に始めたとしており、製品化は2006年夏の見込み。製品は、両社のブランドから発売される。なお、手ブレ補正技術ライセンスの授受などとい