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2007年8月17日のブックマーク (4件)

  • 赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ

    「丸山眞男」をひっぱたきたい -- 31歳フリーター。希望は、戦争。 この論文が、論座という雑誌の1月号に掲載され大きな反響を呼んだ。私は、その論文自体は読んでなかったけど、あちこちのブログで取りあげられていたので、およその内容はだいたいわかっていて、その後の論議もある程度はフォローしていた。 先日公開された元の論文を読んでみて、赤木氏の主張やそれに対する反論の内容はだいたい予想通りだった。が、ひとつだけ現物を読んで初めてわかり、「あっ」と衝撃を受けたことがある。 それは、タイトルの「『丸山眞男』をひっぱたきたい」が何を意味しているのかということ。 私は、この「丸山眞男」は何かの思想の象徴なのだと思っていた。赤木氏が批判している今の思想的状況の大元を作ったのが「丸山眞男」であり、現代の知識人を右も左もまとめて大枠で丸山の後継者であるとして、その思想を批判する為にこの人を象徴として「ひっぱた

    赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ
  • K DUB SHINEさんの自伝を読んだ - 【B面】犬にかぶらせろ!

    山手線、巣鴨〜新宿間の15分で読破。渋谷に着く前に読み終わった俺のリアル。 松涛で私生児として生まれ、幼少時から渋谷の街を根城にし、初期チーマーで喧嘩三昧、17歳で渡米し、アメリカからヒップホップを持ち帰った男の自伝がこんなにつまらなくていいの? っていうでした。 一番おもしろかったのは、あとがきで人が自分で書いてないのを明言してるところ。奴のライムはすべてがリアル。ここはマジはんぱねえと思った。さすがラッパー嘘付かない。 あと、シャインさんがアメリカにかぶれたのは父親がシベリア抑留されたからだというエピソードもちょっとおもしろかった。 全体の大体半分は渋谷とシャインさんの写真集で、さらに宮台センセらによる渋谷論付き。 オススメ! 渋谷のドン 作者: K ダブ シャイン出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック:

    K DUB SHINEさんの自伝を読んだ - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 「ネットローカルアイドル」の可能性―Perfume/桃井はるこ/中川翔子 - ニート☆ポップ教NEO

    昨日のアツい「モーニング娘。学会」*1からの帰路のバスの中で考えてみたのですが、 「ローカルアイドル」あるいは「ネットローカルアイドル」*2の可能性を示しているのはアクターズスクール広島から上京し、現在人気上昇中の「Perfume」に限らず、すでに現象としていくつか現れてるんじゃないのか。 という仮説です。 例えば、高校時代からオタクであることを自覚し高校の学園祭などから自己表現し活動を続け、最近は「萌えはロックだ!」と叫び、音楽オタクたちを肯定し、活動初期からインターネットを使いこなして情報発信を続け、「UNDER17」として美少女ゲーム、アニメなどの音楽に関わりアキバ系アイドルの先駆け的存在*3であり続ける「モモーイ」こと「桃井はるこ」は「秋葉原」の「ローカルアイドル」と呼べないだろうか? あるいはプロフィールの「好きな場所」に「中野ブロードウェイ」と当たり前であるかのように書き「し

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  • 安倍晋三の敗北と小沢一郎のサブマリン戦略 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    参議院選挙後、このブログでも取り上げた安倍首相の「カメラ目線」に変調が見られる。以前は、カメラだけを正視して喋っていたのが、チラチラとインタビューする記者に目線を送る動作を織り交ぜるようになったのだ。「首相のカメラ目線」のことは、このブログだけでなく、様々なところで不評をかっていたようで、それに懲りたのか、あるいは無能なPRエージェントのクルクル変わるご託宣に相変わらず生真面目に従っているからなのか、「メディアへの露出」の仕方をしきりに工夫している様子がうかがえる。 こうした安倍のメディア・コンシャスな姿勢とは対照的なのが、小沢一郎である。今回の参議院選挙の開票速報が始まり、早々に民主党の大勝が告げられた時、記憶されている方も多いだろうが、選挙遊説による疲労を理由に小沢はテレビカメラの前に一切姿を現さなかった。確かに遊説による疲労もあったのだろうが、これは意図的に行っていたのだと直感した。

    安倍晋三の敗北と小沢一郎のサブマリン戦略 - カトラー:katolerのマーケティング言論