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2007年11月11日のブックマーク (2件)

  • 池田信夫 blog 有害情報とフリーライダー

    きのう情報ネットワーク法学会のパネルディスカッションに出てきた。テーマは「違法・有害情報と匿名性」。当然、焦点は2ちゃんねるだ。損害賠償訴訟に連敗しながら、判決を無視して「年収は1億以上あるが、差し押さえられないように隠してある」などと公言するひろゆきについて、「どうすることもできないのか」と私が質問したら、専門家の答は「民事ではむずかしい。破産申し立ても断念したようだ」とのことだった。しかし名誉毀損は、刑事訴追もできる。なぜ警察は、法治国家の原則を嘲笑するひろゆきの行動を黙認しているのか――という私の質問には、たぶん名誉毀損は立証がむずかしく、マスメディアも英雄扱いしているので警察も手が出せないのだろう、との答だった。違法行為をもてはやすメディアの責任も重い。 ただ、2ちゃんねるのような違法情報は、まだ問題がわかりやすい。むずかしいのは、違法とまではいえない有害情報だ。たとえば、ブログ

  • パネルディスカッション「違法・有害情報と匿名性」を見てきました - ガ島通信

    情報ネットワーク法学会の第7回研究大会に参加してきました。このところいろいろあり、スケジュールが厳しいのですが、パネルディスカッションの「違法・有害情報と匿名性」が見たかったので、日帰りで新潟に足を伸ばしてきました。 パネリストは、池田信夫さん(上武大学)、石井芳明さん(総務省)、小倉秀夫さん(弁護士)、町村泰貴さん(北海道大学)、丸橋透さん(ニフティ)、吉川誠司さん(インターネット協会) コメンテータが岡村久道さん(弁護士・国立情報学研究所)、山口厚さん(東京大学)、司会が森亮二さん(弁護士)でした。 さらに、会場から、高木浩光さん@自宅の日記、弁護士の落合洋司さん、同じく弁護士の奥村徹さん、壇俊光さんがコメントするという豪華さでした。 内容は、ブログ炎上、匿名の問題、2ちゃんねる、ウィキペディア、発信者情報開示請求、有害情報の線引き、アーキテクチャ、フィルタリングなど多岐に渡りました。

    パネルディスカッション「違法・有害情報と匿名性」を見てきました - ガ島通信