前回の記事(あなたは「乙女男子」を知っているか?!)で、街に溢れるカワイイものを男性が好きになるのは不自然ではないことを指摘した。しかしながら、誰もが「乙女男子」になるわけではない。その差はどこにあるのだろうか。今回は、時計を20年程巻き戻し、当時の子供たちに絶大な影響力を与えていたコミック誌に注目してみる。仮説はこうだ『週刊少年サンデー』愛読者こそが、後の「乙女男子」なのである! ■コミック誌の影響を受けた30代 現在30歳前後の世代で、少年/少女コミック誌の影響を全く受けていない人は少ないだろう。 『週刊少年ジャンプ』は1989年に500万部を突破。有名な「友情・努力・勝利」のテーゼのもと『聖闘士星矢』『ドラゴンボール』などを大ヒットさせていた。販売部数で2位だった『週刊少年マガジン』は、『名門第三野球部』『スーパードクターK』『湘南純愛組』、などが連載され、硬派路線を歩んでいた、と捉
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く