タグ

ブックマーク / republic1963.hatenablog.com (49)

  • 非モテが「コミュニケーション」という名のカードゲームをプレイする事 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    コミュニケーションというのはとどのつまり、カードゲームみたいなものなのではないのでしょうか。つまり、「自分の手札(趣味であったりという話題の幅)の中から以下に相手にマッチングしたカードを切るか?」という。 「全てを解決する魔法の能力」であり、生まれてこの方ずっと身に付けろ付けろと強迫的に迫られていた能力がが単なるマジック・ザ・ギャザリング程度の存在であるということは割りとイラつくことではあるのですが、その話はまた別の機会にしましょう。 では、非モテと一般に呼ばれている人たちがこのカードゲームをプレイするに当たって気をつけなければならない事というのはどんな事でしょうか。 その前に一つ。実はこのカードゲームには唯一絶対の攻略法があります。それは「レア度の低いカードを色々持っているほど強い」という事です。レア度といっているのは要するにどれぐらいの人に通じるかみたいな話です。「プロ野球」っていうカ

    非モテが「コミュニケーション」という名のカードゲームをプレイする事 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
  • 2006-12-30

    http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000004134 大変面白く拝見させていただきました。言っている事は非常に正しいと私なんかは思ってしまいます。 しかし、ここまでわかっていながらなぜ、オーマイニュース編集部が「朝日新聞、文芸春秋、フジテレビ、TBSラジオなどの既存メディア」の出身者で占められており、「自身が議論の目的にならないようにできてい」ることを問題としないのでしょうか。オーマイニュースの真の問題点はどこまでいっても「既存メディア」でしかありえないところであり、市民記者賞がどうたらとか、2chがどうとかそんな話はどちらかというとどうでもいい類の話題だと思います。それがわかっていない、もしくはわかっていても自分達の「権威」によってなんとでもなると考えている事、それがオーマイニュースの最大の問題点。この記事の記者、郡司さんに聞い

    2006-12-30
  • はてな村博物誌6「はてな村とオーマイ村」 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    天は何も語らず歴史をして語らしむ*1 四方を電子の海に囲まれた、ここブロゴスフィア島。 ブロゴスフィアにも新しい生命が息づく春がやってきました。この春、ブロゴスフィアの山中に二つの新しい村ができました。 はてな村とオーマイ村です。はてな村は近藤村長、オーマイ村は鳥越村長によって作られました。近藤社長はとなり村、ココログ村出身のナオヤ自治会長と、村民同士のプロレスが大好きな加野瀬青年団長と一緒にむらおこしです。 一方、オーマイ村もメンバーでは負けていません。自治会長は平野さんというメリケン帰りのインテリ、鳥越村長の会社の後輩でブロゴスフィアに詳しい佐々木さんは青年団長です。 あたり一面緑に包まれる夏です。はてな村もオーマイ村も元気に村の畑を耕しています。 鳥越村長は電子の海の向こう側、じゃーなりずむ島と呼ばれる大都会のある島の人々と大変に仲が良かったので、そこから多くの人々を移住させました。

    はてな村博物誌6「はてな村とオーマイ村」 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
  • Welcome To Madchester:2006-11-26コメント欄

    皆さんももうすでにご存知かもしれません。オーマイが大変に趣深い事態になっていることを。 このあたりをご参考にしてください。 http://blog.japan.cnet.com/sasaki/2006/11/post_8.html http://blog.japan.cnet.com/sasaki/2006/11/post_9.html オーマイについての私の感想は前に書いたとおりです。 http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20061014#p2 オーマイはネットの海に蠢く魑魅魍魎たちによって今日も金タライを落とされ続けているわけで、その姿は予定調和を好む日人の気質とも相まって、お茶の間の人気者となっていくでしょう*1。 オーマイの問題点、あれほどの様式美を兼ね備えたサービスに問題点もクソもないと思うのですが、あえて挙げさせていただくと、「書く記事が普通

    Welcome To Madchester:2006-11-26コメント欄
  • オーマイニュースはドリフだ - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    私はオーマイニュースという存在が不思議でしょうがありませんでした。オーマイニュースの何が楽しくて、みんな投稿しているのか、そして言及しているのか、わいわいきゃっきゃっやってらっしゃって大変にうらやましい。 ところが、これを読んで疑問が全て氷解しました。 記事自体は別に面白いものではありません。週刊現代のブログ特集みたいな今更感があります。 で、私が自分の目を疑ったのは以下の部分。 そのことを率直にお聞きするため、ブログの変遷また動向に通じている「ことのは編集室」の松永英明氏にインタビューしてみました。 私は文中に松永英明という文字が出た瞬間に不覚にも爆笑してしまったのですが、河上イチロー氏です。 オウムとの話とか実際どうなのかとか私は良く知らないけれど、ここで松永英明氏が出てくるヤバさぐらいはわかります。それで、インタビューの内容としても至極フツーの内容で、ライターがブログやる効用みたいな

    オーマイニュースはドリフだ - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
  • Welcome To Madchester - ぼくらのおしゃれピラミッド

    デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246)) 作者: 若杉公徳出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/05/29メディア: コミック購入: 6人 クリック: 311回この商品を含むブログ (1107件) を見る 前にも少し書いたんですが、インターネッツの流行に乗っていこうと思った次第。 何が面白いって根岸ですよ、クラウザーさんではなく根岸。根岸の頭がイカれすぎてる。 だって、 代官山を拠点に活動する>女の子と代官山へ行く>友達と代官山の話をする>一人で代官山の事を考える (根岸作:おしゃれピラミッド(代官山編)より) ですよ。おしゃれピラミッドなんて頭がおかしい。 この他にも、「好きなミュージシャン=カヒミ・カリィ」とか「好きな映画=アメリ」とか。根岸が「『ぼく達が嫌いなサブカル』に憧れるボンクラ」を体現しているからこそ、DMCは面白いと思います。 でも

    Welcome To Madchester - ぼくらのおしゃれピラミッド
  • “モテ”と“キャリア”の歴史 “非モテ世代”は女に期待しすぎた - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060825/108657/ 私がこの「キャリモテ」の原稿を書こうと思ったきっかけは、ある非モテの一言。「若い頃はね、脱オタしていい男になればなるほど、いい女が寄ってくると思っていた。でもそれは大間違いよ。誰かもっと早く教えてくれればよかったのに」…。 その人は一世風靡した元脱オタ説教房で、後に引きこもった。顔よし、スタイルよし、センスよし、頭もよくて家柄もいい。誰が見ても非の打ちどころのない「いい男」。そんな彼でも「納得のいく結婚」に出合うには、苦労したとか。そこで、最初のセリフが出たわけだ。「いい男になればなるほど、いい女が寄ってくるなんて大間違い」という一言に深くうなずいた私も、気がついていた。「そうだ。日男性の進化に女性はついてこられなかったのだ」ということに。 このたび発表された2

    “モテ”と“キャリア”の歴史 “非モテ世代”は女に期待しすぎた - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
  • サブカルチャー政治学 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

    概要 サブカルチャーについて。え〜と、サブカルチャーって言ってももうこれはものすごい広範囲の領域にわたっていてるんですよね。ちゅーことでまずは、サブカルチャーを大まかに4つに分けてみたいと思います。 1:マガジンハウス/大田出版系サブカル…いわゆるおしゃれ系サブカル。アイテム的にサブカルを身に着けることが得意技。女がマガジンハウス、男が大田出版。代表例:オリーブ(もうないけど)、クイックジャパン、ダヴィンチ、SPA!*1、ロッキングオン社の大概の雑誌 2:社会学系サブカル…大学の社会学系の先生方が教えているようなお堅いサブカル。頭いい人が多数所属。それほどでもない人にとってはお部屋のインテリア。「権威」を代表する。代表例:ユリイカ、新現実 3:角川系サブカル…オタクの事。代表例:メディアワークスの大概の雑誌、ニュータイプ。 4:エンターブレイン系サブカル…別名童貞系サブカル。伊集院光のラジ

    サブカルチャー政治学 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」
  • 【虐めないでね】Welcome To Madchester - 文化系ニートの自己実現ツールとしてのブログ(およびその限界)

    ユリイカ2006年2月号 特集=ニート 新しい文学はここから始まる 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2006/02メディア: ムック購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (30件) を見る 「文化ニート」といえば、「ユリイカ」のニート特集号にて加野瀬未友氏が提唱しておられた概念ではありますが、ここでの「文化ニート」というのは、「文化趣味*1をもちながら、(むしろそれゆえに)社会から阻害されている人間」という意味で使わせていただきます*2。ニートである必要はありません。学生だろうと、社会人だろうと文化ニートは存在します。そして、彼らが望む形(小説好きであれば小説家、雑誌好きであれば編集者だというような)での社会参加の可能性は人の学歴・性向・能力等によって実質的に閉ざされている、それが文化ニートだといえるでしょう。 え?なんだかよくわからない?でしたら、あなたが

    【虐めないでね】Welcome To Madchester - 文化系ニートの自己実現ツールとしてのブログ(およびその限界)