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ブックマーク / sk-44.hatenadiary.org (5)

  • 書評『下北沢の獣たち』(空中キャンプ) - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20090504#p1 これから私が話すことは、自由と反抗についての物語であり、同時に、剥奪と服従の物語である。これらの相反する概念について私がひとついえるのは、たいていの人びとは。その中間を生きているということだ。完全な逸脱や、百パーセントの服従が存在しないように、人はある場面ではそれなりに自由であり、別の場面では相応に不自由である。 3篇の短い物語を収めた小説集は、ドストエフスキーの『悪霊』から引いた巻頭言の後に、その宣言をもって開巻する。3篇の一切を貫くアフォリズムを示してみせるのは、宣言に続けて「しかし、私には中間がない。すべてが過剰に満たされているか、まるごと剥奪されているかのどちらかなのだ。」と述べる『アイコ六歳』だ。 「たとえば私の家は千代田区のまんなかにあって、東京でこんな広い家に住んでいる人はどこにもいない。同時

    書評『下北沢の獣たち』(空中キャンプ) - 地を這う難破船
  • コミケット.「襲撃」をめぐって - 地を這う難破船

    以前の記事。 ⇒今更ながら、「アキハバラ解放デモ」について - 地を這う難破船 現在。 ⇒『アキバデモ実行委員会コミケ襲撃未遂事件(仮)』に関して - 想像力はベッドルームと路上から ⇒6・30アキハバラ解放デモ主催によるコミケテロ まとめ - アットウィキ ⇒【速報】やっぱ内ゲバだったみたい。 - やまざき(’A`)のボンクラ日記(コメント欄も) ⇒http://d.hatena.ne.jp/plummet/20070818 ファイル、閲覧しました。 私は、今回、批判を被っている「デモ運営陣」の「当事者」とは、この件について、言葉を交わしたことがない。その気にもならなかったうえ、mixiアカウントは放置している。この件に関して、該当公開トピの確認はしていた。接触がなかったのは、furukatsuさんとも。はてなにおいてニアミスすることもなかった。唯一、inumashさんを除いて。 事実関

    コミケット.「襲撃」をめぐって - 地を這う難破船
  • 地を這う難破船 「選挙権を行使する」こととライフハックと小泉純一郎と

    最初に。長文に辟易する方は、結部の小泉純一郎のくだりだけでも、読んでいただけると幸甚です。公知の話かも、知れないけれども。 三度の飯より開票特番の好きな私が来ました。自らも賭金支払わないことには公営博打も楽しめない。然るに、日曜の夜は睡眠不足がたたり、投票所から帰ると早々におねむしてしまったのでした。残念。 ⇒2007-07-29 ⇒はてなブックマーク - 2007-07-29 ふだん楽しく読ませていただいているkokoroshaさんのことを私は敬しているゆえ、反論や異論の提示というより。当該の記事を拝見して改めて考えたことを、機会なので記します。sk-44としての私は、参院選については全スルーしました。 「投票に行かない」ことを半ば公言している著名な「知識人」というのがいる。福田和也や岡田斗司夫や大塚英志。大塚氏に関しては、その「理由」についての記述ないし発言を、確認し得なかったため、詳

    地を這う難破船 「選挙権を行使する」こととライフハックと小泉純一郎と
  • 小倉氏をめぐる議論についての、現時点の覚え書き - 地を這う難破船

    ⇒404 Blog Not Found:匿名に関してそろそろまた一言言っとくか コメント欄から。 確かに私は弾圧をはねのけているけれども、全体的に「炎上しそうな話題は避ける」雰囲気はすでにあるし、「コメント欄付きのブログは怖い」というコンセンサスはすでに生じてしまっています。(中略)Apemanさんのコメント欄が炎上した例でも、ブログ主自体は普通に反論をしているのに、コメント欄の閉鎖を匿名さんたちが要求するという現象が起きています。(後略) Posted by 小倉秀夫 at 2007年07月26日 08:35 引用に概ね同意のうえ。一連の議論に対する、自分なりの整理と備忘として。 問題は、「炎上」に在り、際して多く付随する、時に差別的な内容を含んだ、多数の誹謗中傷に在る。かつて、id:Apemanさんが私に示したのは「炎上のポリティックス」たる傾向の所在。先日、引用の通り、Apemanさ

    小倉氏をめぐる議論についての、現時点の覚え書き - 地を這う難破船
  • 「編集長・講評」に対する所感 - 地を這う難破船

    http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003400 はてなブックマーク - http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003400 別筋ですが、私もほんの少しばかり関わった件です。それゆえ事の進行次第をリアルタイムでワッチしておりましたが。男前の編集長様による男前な講評抜粋。 匿名の書き込み掲示板「2ちゃんねる」のいわゆる「2ちゃんねらー」と称する輩に敢然と正面から論戦を挑んだ音羽記者の「死ぬ死ぬ詐欺・まとめサイトの卑劣さを考える」が出色ですね。 オーマイニュースは「責任ある参加」を基精神に掲げ、日のネット社会に広がる匿名文化に対峙する形で「実名文化」を育てて行きたいと思っています。その点で私が当初より少々「挑戦的」な表現で言わせてもらっているように、この辺の衝突は避

    「編集長・講評」に対する所感 - 地を這う難破船
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