米ニューヨーク5番街のアップルストア(2019年9月19日撮影、資料写真)。(c)Johannes EISELE / AFP 【6月19日 AFP】米アップル(Apple)の直営小売店アップルストアで、労働組合の結成の是非を問う従業員投票が行われ、18日、賛成多数で可決された。米国では、コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)の店舗や小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の物流施設など、大企業の労働拠点で労組結成の動きが相次いでいる。 米メリーランド州タウソン(Towson)のアップルストアで、従業員110人が15~18日に投票を行った。投票を監督する連邦政府機関の発表によると賛成65票、反対33票で労組結成が可決された。 投票は、従業員グループ「アップル小売業従業員組織連合会(AppleCORE)」が、賃金、労働時間、安全対策に関する決定権を求めて呼