海外メディアにも取りあげられるなど、想像以上の広がりを見せた都議会のセクハラやじ騒動。騒動は国会にも波及し、安倍政権の幹部や新聞、テレビなどの大手メディアも、鈴木章浩都議をはじめ、差別的な野次を平気で叫ぶ政治家を激しい調子で非難している。だが、その一方、雑誌ジャーナリズムの世界では奇妙な現象が起きている。鈴木議員らから「早く結婚したほうがいいんじゃないか!」「子供を産めないのか!」とのひどい野次を受けた被害者であるはずの塩村文夏議員の経歴がクローズアップされ、彼女がバッシングの対象になっているのだ。 「実は女の敵だった「美人都議」白いスネの傷」(「週刊新潮」7月3日号) 「「塩村議員」純情可憐の仮面の下」(「週刊新潮」7月10日号) 「涙のヒロイン塩村文夏「華麗なる履歴」」(「週刊文春」7 月3日号) 「塩村文夏議員 奔放すぎる水着Dカップ」(「FLASH」7月15日号) 7月はじめに発売