民主、自民、みんなの党の与野党3党の国会議員有志が、衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」の審議活性化に向けた国会改革提言をまとめた。 テレビ中継される党首討論の開催時間を現行の午後3時から同8時に変更し、より多くの国民に見てもらえるようにすることなどを盛り込んでいる。有志議員らは各党に呼びかけ、通常国会での実現を目指している。 提言は、民主党の細野豪志前幹事長代理、自民党の河野太郎前幹事長代理、みんなの党の水野賢一幹事長代理ら衆参の中堅・若手議員ら14人が、「真の『言論の府』を目指して」と題して作成した。 党首討論のほか、衆参本会議の開催時間も午後7時に時間変更し、国民がテレビで視聴しやすい時間帯に改めるように求めた。