2011年6月17日のブックマーク (3件)

  • 卓袱台返して菅笠ひとり旅:日経ビジネスオンライン

    イタリアで6月の12日から13日にかけて行われた原子力発電所の再開の是非を問う国民投票は、94.05%という圧倒的な反対票を集めて幕を閉じた。結果を受けて、ベルルスコーニ首相は、原発との決別を約束している。 わが国では、自民党の石原伸晃幹事長が、翌14日の記者会見で、この件について以下のように述べた。 「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」 驚くべき言及だ。 石原さんが「ヒステリー」という言葉を、「興奮・激情により冷静な判断力を喪失している状態」という辞書に載っている語義そのままの意味で使ったのだとすると、彼は、イタリア国民を「愚民」呼ばわりにしたことになる。これはよろしくない。 いくらなんでも、国政の中枢にある人物が、公式の会見の場で、こんな失礼な発言をカマして良いはずがない。幹事長は、言葉の選び方を誤った。おそらく、石原さんは、大きな数字を

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  • それでも一定水準の原子力発電は残さざるを得ない:日経ビジネスオンライン

    3月11日に起きたことは、地震と津波という自然災害と、原子力発電所の事故とに分けて考える必要があります。 もし、起きたことが地震と津波までであればどうだったか。それだけでも大変悲惨な出来事ではありますが、おそらく日は3年以内に復旧したでしょう。底力を、世界に見せつけたに違いありません。GDP(国内総生産)は、今年はもしかしたらプラスになるかもしれないという声も出始めているほどです。来年には、復興需要も含め、リバウンドをしていたと思います。 ところが、原発の事故が、自然災害とは次元の違う話として、世界を凍りつかせています。 これにどう対応していくのか。 これが、将来の、世界における日のあり方を大きく左右することになるでしょう。ポスト3・11の日はどうなるかと問われたら、その答えは、原発の事故をどう収斂させていくかに集約されるのです。 そしてこの収斂の仕方で、日はもちろん、世界各国のエ

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