フジテレビの年の瀬が淋しい。年間視聴率トップの座をめぐり日本テレビとテレビ朝日がデッドヒートを繰り広げており、フジはすっかり蚊帳の外だ。他局の何歩も先を行く全盛時代を知るだけに信じられない思いだが、確かに最近の番組作りを見ても、いまひとつわくわくしないのである。 【写真】織田裕二「踊る」100億円締め目指したい ********** わくわくしない理由は人それぞれだと思うが、個人的にしょんぼりなのは、番組作りが「往年の」とか「再び」ばかりで中古感が漂うことだ。来年1月の連ドラは「医龍4」という。無難ではあるけれど、カラフルさやダイナミックさというお家芸がどこかへ行ってしまったように思う。 「ロングバケーション」「踊る大捜査線」などで知られる名物プロデューサー、亀山千広氏が今年6月に社長に就任して以来、この路線が徹底している。25年ぶりに“W浅野”とか、「ショムニ2013」「救命病棟24
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