米民主党のバラク・オバマ候補が4日夜(日本時間5日午後)、米国初の黒人大統領になることが確定。日本の麻生太郎総理もさっそくお祝いの電話をかけたが、なんとオバマ氏がその内容に激怒していることがわかった。「日米関係を愚弄された」とカンカンだということで、今後の二国間交流に暗い陰を落とす可能性もでてきている。 オバマ氏側近によれば、麻生総理から電話がかかってきたのは日本時間の5日深夜。「まずは大統領に選ばれたこと、おめでとうございます」と日本語だったため、日英二ヶ国語に堪能なスタッフがオバマ氏に通訳するかたちで会話は進行した。そこで続けて飛び出したのが問題発言。総理は 「良好な日米関係については、今後も腐臭していきたい」 と、わけのわからないことを述べたというのだ。 ふだん温厚なオバマ氏も、これには激怒。 「日米の蜜月関係を“腐った臭いがする”とはとんでもない挑戦状だ。わが国を、そして両国国民を