児童ポルノ:フィリピン、規制審議 被害「最多国」汚名返上へ 単純所持も禁止に(毎日) 国際社会で児童ポルノ取り締まり策が論議を呼ぶ中、フィリピン下院(定数250以内)は児童ポルノの単純所持やネット閲覧を禁じる厳格な児童ポルノ禁止法案審議を進めている。法案には下院の過半数が賛成する見込みで、年内成立の可能性がある。同国はネットや書籍・ビデオ販売などで流通する児童ポルノの発信源の一つ。その「商品」に使われる被害児童の多さでは筆頭に挙げられる。児童ポルノ規制強化の動きは、単純所持を禁止しない日本などにも影響を与えよう。【マニラ矢野純一】 前回のアダルトゲーム騒動と言い今回の毎日新聞の記事と言い、児童ポルノ規制を強化したがる勢力は 諸外国から非難されている構図を報道させることによって世論を喚起し、単純所持禁止の運用上の問題を めぐって与野党が対立して進まない法改正を進めたい考えなのだろう。 児童ポ