2015年8月3日、ノートPC「Lenovo Y40-80」のBIOSがクリーンインストールされたWindowsのファイルシステムに対しブート前に変更を加えていることが発見された(Ars Technica、The Next Web News、Slashdot、Hacker News)。 この変更により、Windowsの起動時にBIOSによって仕込まれたアプリケーションが実行され、特定のサーバーから非セキュアな方法でデータがダウンロードされるという。Lenovoはこれを受けて、修正パッチの配布を開始した(Lenovo)。 Slashdotやhacker newsでは、Lenovoに対する不満を述べる声や不買キャンペーンを起こす者がいる一方で、これはWindowsが提供している「Windows Platform Binary Table」(Microsoftによるドキュメント。注:Word形式