劇場オリジナルアニメーション『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の上映が18日からスタートしている。 同日の舞台挨拶では世界40の国と地域で同作が公開されることも発表され、神山監督はさっそく『ひるね姫』が日本時間20日のニューヨーク国際子ども映画祭でクロージング上映されるということでトークイベントに登壇するために渡米。北米プレミアとなった同会場には小学校低学年から年配層まで幅広く約500名のファンが訪れ劇場は超満員となった。 映画上映のトークイベントでは「ある日プロデューサーから、自分の娘にメッセージを送るような作品を作ってみてはどうかといわれたのがきっかけ」と女性主人公が生まれたきっかけについて話し、「ご存じの方も多いと思うが、日本は6年前に大きな災害に見舞われた。それ以来、日本は元気がないように感じる。日本が得意だったテクノロジー分野においてもそうだし、若い世代と年配の世代の間で格差