映画監督・山崎貴が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描いた最新作『アルキメデスの大戦』の製作が決定した。 原作は『ドラゴン桜』で一世を風靡した三田紀房による同名漫画(既刊10巻、連載中)。物語の舞台は、1930年代の日本。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(かいただし)を引き入れる。櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとするのだが...。「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、そして“数学”を駆使した頭脳戦...かつてない斬新な切り口で描かれる歴史エンタテイメント漫画、それが