日本防犯システムは21日、防犯・監視カメラと併用するための“JSS顔認証システム”「PF-SF100」の販売を開始した。 “JSS顔認証システム”「PF-SF100」は、防犯対策やマーケティング、顧客管理での使用を想定したハードウェアで、防犯監視カメラがとらえた人物の顔を認証し、PCやAndroid機器に認証情報を通知するシステムの構築を可能としている。 顔認証の性能としては、顔のイメージから24点の特徴点が抽出して数値化し、1秒間に18~20の顔検知を行うとのこと。照合の際は1万件を0.05秒で完了する高速マッチングが行われるそうだ。 ソフトウェアは「JSS顔認証コントローラー」と「JSS顔認証コントローラー顔認証クライアント」で構成されており、顔認証データのデータベース管理と、顔認証のしきい値やデータ保存期間などの細かな設定や検索を可能としている。 認証の通知は「JSS顔認証コントロー