まつえオープン・ソース・ソバ協議会は7月2日から3日にかけて島根県松江市の「誓願寺」にてハッカソンイベント「松江トランキーロ開発合宿2017夏」を開催した。このハッカソンでは、9月17日に同市にて開催される日本酒の飲み歩きイベント「ひやおろしタッグ・チャンピオン・カーニバル」にて参加者が楽しむためのiPhone/Android用アプリの開発がおこなわれた。 「松江トランキーロ開発合宿2017夏」には、島根県内のIT企業からエンジニアが6名集まった。プログラミング言語「Ruby」を用いて開発されるこのアプリには、「ひやおろしタッグ・チャンピオン・カーニバル」に参加する店舗の地図情報や店ごとの混雑情報、各店舗で提供される日本酒への投票機能などが搭載される。Rubyの中心的な開発者の1人で、Ruby「コミッタ」である前田修吾氏も参加し、開発が進められた。 なぜお寺で開発を?これには島根県のIT産