東京ビッグサイトで開催中の「第4回 ウェアラブルEXPO」。大阪大学センター・オブ・イノベーション(COI)研究推進機構のブースでは、脳波を読み取るセンシング技術と、それをいかしたAIによる自動作曲プログラムのデモがおこなわれていた。 この作曲プログラムでは、実際の脳波をセンシングしながら、まずは既存の好みの曲を何曲か聴くことでその人固有の感情モデルを作成。その感情モデルに合致した作曲ルールも自動作成し、それを元にAIが数秒~数十秒でこの世にひとつだけのオリジナル楽曲を作成する。今後、センシングデバイスの形状やデザイン、つけ心地などが進化していけば、日常生活の中で利用できる可能性もある。 《RBB TODAY》
このところ何かと話題のAI(人工知能)だが、今度はユーザーの想い出から世界でたったひとつの曲を創り上げるAIが登場した。 楽しく笑い合った日々、夢中で頑張ったあの頃、あの人との出会いなど・・・そんなときにはいつも、音楽が流れていなかっただろうか?東京都市大学メディア情報学部大谷紀子教授らの研究チームが開発した「音楽を創る人工知能」は、ユーザーの想い出と想い出を彩る曲を使って、新しい曲を創作することが可能。特定の感情を想起させる既存楽曲から、共通する特徴を抽出し、新たに楽曲を生成するという。すでに、この技術を応用してアーティストとのコラボによる自動作曲の研究にも注力。2016年秋には、フォークデュオ「ワライナキ」と協働で共同募金運動70周年記念応援ソング「akaihane」を完成させた。 今回、同チームは一般の方々から、「想い出の3曲」とその想い出にまつわる「エピソード」を募集する。抽選で選
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く