先月「ケーブル・アワード ベストプロモーション大賞」が発表された。ここではグランプリとRBB TODAY賞を受賞したケーブル局に受賞の感想を聞いた。 グランプリを受賞したのは、長野県の須高ケーブルテレビ。小布施町で開かれたスラックラインの世界大会に関して、須高ケーブルテレビは、12月に本放送が始まるケーブル局4K放送やネットのライブ配信、クラウドファンディングによる資金調達、大会入場におけるオンライン決済システムの導入など運営活動に直接的な支援を行った。 これらの取り組みが、長野の小さい町に人口の3倍以上の選手、ファンを呼び込み地方創生に貢献したことが評価された。 なぜケーブルテレビ局がスラックラインW杯の運営に協力したのか? 須高ケーブルテレビ 取締役 成田優子氏は次のように語る。 「もともとは、スラックライン日本代表の林選手と弊社の山岸が知り合いだったことがきっかけです。最初は山岸ひと