NTTレゾナントは8月8日、短歌の最初の5文字を入力すると、残りの26文字をAIが自動生成するサービス「恋するAI歌人」を公開した。短歌の専門誌「短歌研究」を発行する短歌研究社のWebサイト上で、同日から9月9日まで利用できる。 NTTレゾナントが開発したAI対話エンジン「gooのAI」を活用し、歌人の与謝野晶子や岡本かの子などの恋愛に関する歌集から約5000首を学習させた。 その際、単語を赤や青などの色にひも付けてAIに学習させ、色のイメージを効果的に使った短歌を作れるように工夫。例えば、緑のグループに「苔」や「草」など色調の似た単語を分類し、文脈によってAIが同じ色のグループの単語を使い分けるという。 記者が試しに「夏休み」と入力したところ、20秒ほど考えた末、「夏休み 庭に椿は ただひとつ ひとの海ぞと あはれなりけれ」という句を詠んでくれた。 これまでもNTTレゾナントは、Q&Aサ