日本ビクターの本社が横浜市神奈川区守屋町にとどまることが3日、分かった。売却した現本社・横浜工場に隣接する入江工場に移る。県外も含め移転先を検討していたが、効率性などを考慮し近くの社有ビルに残ることになった。 親会社JVC・ケンウッド・ホールディングスの拠点再編計画の全容も判明。経営統合によるシナジー効果を最大限に発揮するための体制整備が完了することで、今後は成長路線へ本格的にかじを切る。近く正式発表する。 現在の本社・横浜工場の人員は入江工場内の研究開発ビル「テクノウイング」に移転し、名称は「横浜本社ビル」に変更する。JVCケンウッドの本社要員も移す。合計約2千人のうち約1200人が入江工場に勤務する。来週中にも移転を終える予定。 他の人員のほとんどは横須賀地区と白山地区(横浜市緑区)などに移る。ビクターの横須賀工場はJVCケンウッド「横須賀事業所」に名称変更。成長事業に位置づける
奈良時代に役所があったとされる平城宮跡(奈良市)の東方官衙(かんが)地区で08年に出土した大量の木簡の中から、「二九十八」や「四八卅二」など両面に「九九」を記したものが見つかった。奈良文化財研究所が3日刊行した概報で報告した。同研究所は役人が勉強に使っていたとみている。 木簡は長さ16.3センチ、幅1.5センチ。片面に「■九廿(にじゅう)七 二九十八 一九如九」、もう一方に「五八※(しじゅう) 四八卅(さんじゅう)二 三八廿■」(■部分は欠落)と記されていた。木簡はごみ捨てに使った直径約6メートルの穴から大量に出土。「宝亀」(770~781年)という年号が書かれたものがあり、奈良時代末期に捨てられたとみられる。 「九九」は中国の春秋時代(紀元前770年~同403年)に生まれ、平安時代中期の970年に書かれた貴族の子弟用の教科書「口遊(くちずさみ)」に登場する。木簡は、兵庫県豊岡市の祢布ケ森
爆弾は石鹸にはなれなかった。中性子爆弾の父サミュエル・コーエン永眠2010.12.03 23:0011,251 satomi サミュエル・コーエンは、物を壊さず、人だけ大量殺戮できる道徳的兵器を発明したつもりでした。が、そうではなかった―。晩年コーエンは、あんな発想が生まれたのも母親の清潔の躾がトラウマになるぐらい厳しかったからだ、と言っていました。 中性子爆弾の父コーエンが先週末、胃がんの毒が回って永眠しました。ペットのように兵器を作り、実験し、妙な解説を加える89年の生涯に幕を閉じたのです。 中性子爆弾は冷戦の真っ只中に開発され「クリーンな」爆弾としてもてはやされたものです。街を溶かしたり吹っ飛ばすのではなく、中のものに放射線を当てるので、例えば全市民を殺しながら建物ひとつ倒れない、旧ソ戦車の行列も横倒しにならない、優雅で礼儀正しいヌーク(核爆弾)。 核爆弾は当時も不人気でした。醜い。
ミクシィの笠原健治社長は12月3日、SNS「mixi」で、ここ数日新機能を相次いで公開し、その直後に取り下げたことについて、mixi上の「運営者からのお知らせ」ページで謝罪コメントを出した。 「ここ数日、新機能のリリースと休止が相次ぎ、ユーザーの皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。引き続きスタッフ一同サービスの向上に努めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします」としている。 ミクシィは11月30日、メールアドレスからユーザーを検索してマイページにアクセスできる機能を公開したが、ユーザーの反発を受け12月2日に休止(mixi「メアドでユーザー検索」取り下げ 反発受け3日で見直し)。12月1日には、マイミクを追加したりコミュニティに参加すると、そのことをほかのマイミクに自動で通知する機能を追加したが、反発を受けて12月3日に休止していた(mixi、アクティビティ
東北新幹線の八戸(青森県八戸市)-新青森間(81・8キロ)が4日開業し、東京-新青森間(713・7キロ)が全線開通した。基本計画から約40年で本州最北端に到達し、地元活性化への期待が高まる中、新青森駅は早朝から祝賀ムードに包まれた。 同駅であった出発セレモニーには約100人が参加。馬淵澄夫国土交通相や三村申吾知事らがテープカットした。午前6時31分、上り一番列車「はやて12号」が東京へ発車した。これに先立ち、東京駅では午前6時28分、下り一番列車「はやて11号」が新青森に向け発車した。 開業により東京-新青森間は最短3時間20分。来年3月5日に新型車両E5系「はやぶさ」が登場し10分短縮、13年春に国内最速の最高時速320キロへアップし同3時間5分で結ぶ。並行するJR東北線・八戸-青森間は第三セクター「青い森鉄道」が引き継いだ。 延伸区間は98年着工、事業費は約4595億円(うち地元負担約
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