【10月17日 KOREA WAVE】韓国・現代自動車の高性能車「ザ・ニューアバンテN」が、同国のレンタカーのラインアップに加わった。一方で、サービス開始と同時に全損事故が発生したため、運転の未熟なドライバーが高性能車を乗りこなすのは難しいのではないかという懸念も出ている。 カーシェアリング会社Socarによると、ザ・ニューアバンテN1台が今月9日、全損で運行不能になり入庫した。 現代自動車はSocarとの協業で、10月初めからザ・ニューアバンテN100台を全国に投入した。モータースポーツで積んだ経験と最新電動化技術を集大成した「日常のスポーツカー」だ。 Socarは満26歳以上の会員だけがレンタルできるよう制限したが、初心者ドライバーの利用をを防ぐことはできない。 Socarの関係者は「スピードの出し過ぎが原因らしい。乱暴運転と確認されれば車両損害の免責が適用されない可能性もある」と述べ