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ブックマーク / crow-henmi.hatenadiary.org (99)

  • 碇シンジよすこやかによみがえれ――経験不可能性と決断主義の克服についての試論―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    前置き 以下のエントリは宇野常寛「ゼロ年代の想像力」に対するカウンターパート的なものであり、ひとつのサブカル偽史としてのゼロ想を補完しつつ現代の問題について考えるものといっておく。 文 ロスジェネ世代の精神的風潮として、大きな物語の衰退と社会の分子化による主体の孤独化と無力化――「連帯を求めて孤立を恐れず」から「孤立を恐れて連帯を求めず」への変化があったといえるだろう。 それはいわゆる碇シンジ問題――「なにをしても傷つく/傷つけるなら、なにもしないほうがいい」というひきこもり的心性と「なにをしても、結局事物の質性にはアクセスできず、自己のアイデンティティを保全することすら困難である」という経験不可能性の具現化である。 そこで思い起こされるのが宇野常寛の「碇シンジでは夜神月を止められない」――経験不可能性を受け入れたひきこもりは決断主義者にアプローチできない――という言葉である。だが、実

    碇シンジよすこやかによみがえれ――経験不可能性と決断主義の克服についての試論―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
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    REV 2009/01/23
    //「全ての根源が碇ユイ」ここまでは理解したが、なぜ根源がユイなのか、これ(作中と、作劇な意味で)を考えると夜も眠れないので寝る
  • もし「涼宮ハルヒの憂鬱」が60年代学生運動を背景にしたドラマだったら - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    ハルヒ第2期情報と、先日放送していた安田講堂攻防戦を見て、ふと思いついたネタ。元々はTwitterで書いたのだが、結構Favられたので再掲。 「ただの人間には興味ありません! この中に革命的プロレタリアート同胞がいたら、私のところにきなさい!」と入学早々トラメガでぶちかますハルヒ。それにオルグされるキョン。気が付けばノンセクトラジカルの活動組織「世界を大いに革命する涼宮ハルヒの団」が結成されてる。 文芸部の部室を溜まり場として空回り気味の学生運動に熱中するハルヒ一同。構成員はインテリ天然左翼の長門、道端でオルグされたみくる、公安のエスの古泉*1。最初はアジプロとオルグ中心の活動だったのが、だんだんとエスカレートして行き、デモ参加、党派との接近、そして武装闘争にまでいたる。 先鋭的な党派への合流を選んだハルヒと、袂を判ったキョン。ハルヒはその後パレスチナに行ってアラブゲリラと共闘。2000年

    もし「涼宮ハルヒの憂鬱」が60年代学生運動を背景にしたドラマだったら - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
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    REV 2009/01/15
    //野球場じゃなくて、安保闘争あたり?//「ヘンに失敗させると、過激化して困る」と、お茶目な活動に誘導する古泉乙。//激奏が、フォークになるわけね。
  • 飛べ、ヨッサリアン!――派遣村に集う人々の生の目的論的意味論争についての所感―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    みちアキ氏のエントリ「派遣村に流れ着いた人が最初に考えるべきだった、たったひとつのこと」について。 ぼくが云いたかったことの大半は安眠練炭氏のエントリ「生きるということは手段ではない」で語られているのだが、少し余禄があるので書いておく。 まず、派遣村に集まる人々に生の目的がないかのように論難しながら、一方で彼らをそのような状態に追い込んだシステムについて、みちアキ氏には批判的視座がないことがあげられる。これは、みちアキ氏にとって「運が悪い」ですむことだというのは、ガザ虐殺問題に関する過去ログを参照すれば理解できるのだが、そのような態度は「人間の作り出した、改変しうる仕組みに対する盲従」の内面化、すなわち自己奴隷化ではないだろうか。そのような自己奴隷化をなしている人間が、その範囲で「生の目的」を語っても、その自由は「仕組み」の内部の自由――端的に云うと奴隷の自由でしかありえない。みちアキ氏が

    飛べ、ヨッサリアン!――派遣村に集う人々の生の目的論的意味論争についての所感―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
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    REV 2009/01/11
  • 2008-08-30

    今日は久しぶりにTRPGのオンラインセッションなどしてそれなりに楽しんだ。休みっていいニャー。伊藤計劃氏の新作も第1稿が脱稿されたようで何より。秋ごろには読めるかな。 それはそうとして、今日もついったからお蔵出しなどする。ネタがなくなるまではこの調子で。 ついったからの転載・改稿。 上遠野浩平「ブギーポップは笑わない」から始まった、一連の作品――いわゆるブギーポップシリーズは、同時代文学として多くのロスジェネ世代から支持されたのだが、それは何故だったのか、ということを語ってみる。 ブギーポップシリーズの登場人物たちの多くは、物語の中で、自己が置かれた状況の質や大局から一貫して疎外され、その過程でさまざまなものを失う。彼らの物語はそれぞれの個別的な体験であり、ブギーポップを巡る物語はそうした小さな物語の編集に拠って成立する断片の集合体である。 彼らは、社会の分子化による多様化とそれによる超

    2008-08-30
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    REV 2008/08/30
  • 2008-07-27

    少しばかり環境を変更。 プロバイダのDNS脆弱性がかなりアレげだったのでOpenDNSに変更してみた。 今のところ、とりたてて不都合はない。 はてなアンテナが満杯になっていたので、批評系サイトをまとめてサブアカウントのアンテナに移した。 これについてはRSSに移行することも考えている。 ヲタク・サブカル圏における、作品と自己、あるいは作品と状況論を絡めて語る、いわゆる「なんちゃってカルスタ」という批評の方法論は、ヲタが「自分とは何者であるのか、自分はどのような状況と立場にいるのか、そしてどこに行くのか」という問いとして存在する。それは状況の把握と立ち位置の確定により、世界を把握し、それとの関係性を模索する試みである。もちろん、そのような方法論は不完全かつ歪であるのだが、しかしそれでもなお、一定の意味を持っている。 過去においてそれは文学の役割だったのだが、文学がそのような役割を果たしえたの

    2008-07-27
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    REV 2008/07/28
  • 田中ロミオ「AURA――魔竜院光牙最後の闘い――」あるいは通過儀礼としての邪気眼 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)

    id:i04氏に「決断☆主義少女うのたん」を書いていただいた。決断主義ラジオ2を聴いたときの一発ネタがついに具現化、という次第で。誠にありがとうございます。 ところでうのたんの魅力というのは、そのツッコミどころも含めての魅力だと思うんだ。いわゆる「言及しましたね!」力の高さ、と云い換えてもいい。ヲタの想像力と生きる世界を痛烈にdisりながら、それでいて反論の余地もあるツッコミビリティの高さ。このふたつがそろっているので、何だかんだいいながらうのたんに反論したりツッコンだりしたわけで。それが頂点に達したのが決断主義ラジオ2で、あずまんの猛烈なツッコミに一方的に押されてあわあわしている姿に、うのたんヲチャー(少数種)はみんな萌えたといいます。「ゼロ年代の想像力」も無事出版されたし、買ってサマリー作るのを楽しみにしていたり。うのたんに関する真面目な話はそのときにでも。 AURA ~魔竜院光牙最後

    田中ロミオ「AURA――魔竜院光牙最後の闘い――」あるいは通過儀礼としての邪気眼 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)
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    REV 2008/07/27
    完成度を上げるために、クラスの半分を同盟国にしてランクを下げているが、ノーマル設定が好きならミルクスをやればいいのかな。
  • 2008-07-13

    やたらに面倒くさいが、とりあえず課題を済ませておく。 はじめに まず、エロゲという定義が混乱しているところから整理しなければならない。広く用いられている「セックスシーンがあればエロゲ」という定義は「セックスシーンがあればエロ小説」というくらい乱暴な括りといってよく、事実上分類としては機能しないものだが、このような認識を前提として議論が進められてしまうという現状がある。それを是正しない限り、正しく議論することはできない。正しく問わねば、正しい答は得られない。某bloggerの言葉を借りるなら「何も書いてない屏風から虎を追い出すことは不可能」なのだ。 ちなみに、この「正しさ」というのは属人的なものであり、それゆえに他者の「正しさ」と干渉する。批評とはその干渉のフィールドにおける弁証法的過程を経て完成されていくものだ、ということをあらかじめ表明しておく。 ゲームとは何か? エロゲとは何かを語る前

    2008-07-13
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    REV 2008/07/14
  • 2008-06-30 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 承認欲求論争に関する幾つかの疑問(メモ)

    自意識の臭みが鼻に付く! と憤慨していたら自分から立ち上っていた! という罠。ファブリーズ超重要。 後期近代論履修のためにギデンズのを買う。何冊もあるので結構時間が掛かりそう。 半径1クリック圏内が承認がどうたらみたいな話で盛り上がってるけど、いくつか気に掛かるところをメモ。 「承認されたい」「でも自分には承認される価値がない」というアンチノミーに陥ってる人間の承認欲求はどう処理されるのか。 道筋としては、アンチノミーの解消のための認知の枠組の改変から始めることになるのだろうが。 「承認されたい」「でもこの世界には承認されたくない」というテロリストのアンチノミーはどうしたものか。 世界の全肯定とテロリズムという両極的自己疎外の間になんかまっとうな妥協線はないだろうか。 ルル山R2辺りが宇野常寛に目配せしてるような形でその辺りを描いていてキモチワルイ*1がそれはおいとく。 何度か書いたよう

    2008-06-30 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 承認欲求論争に関する幾つかの疑問(メモ)
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    REV 2008/06/30
  • 2008-06-22

    今日は外に遊びに行く予定だったのだけど、体調が急降下してだるかったので家でごろごろしていた。来週こそリベンジ。 「サバルタンとしての加藤智大」(http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20080621#1214062132)について、あちこちからツッコミを受けて多岐に渡る議論になった。それについて、ある程度まとめておきたいと思う。ただ、気力がないので手短に。 サバルタン性は加藤という存在、あるいは加藤が属していた社会階級のみの問題に収斂されるべきではないのでは? コミュニケーション不全と自己疎外による徹底したサバルタン性というのは、確かに加藤個人や加藤の属していた社会階級のみに止まる問題ではなく、現代社会において普遍的に存在する問題といえる。主体性への接近不可能性(後述)や、他者との了解不可能性という問題は、程度や状況の差こそあれ現代社会に属する個人にとって普遍的

    2008-06-22
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    REV 2008/06/22
  • サバルタンとしての加藤智大 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)

    今日は1日中ついったしていた。明日は外で遊ぼう。 加藤智大はサバルタンである。なぜならば、彼は社会から疎外され、ネットからも疎外され、自身の主体性からも疎外されている存在だからだ。 加藤が社会的にもネット的にも疎外されていたことについては、既に多くの語りが存在する。では、自身の主体性からも疎外されていた、というのはどういうことか。それは加藤の供述書に見られる決定的な類型性から読み取り得る。 加藤は自己がいかに社会に疎外され、ネットにおいても疎外されていたか、そしてそれはなぜなのかを語るが、そこに読み取れるのは類型的な――極一般的にネットで流布されている非モテ言説のテンプレートでしかない。そこからは白昼衆人環視の中で大量殺人を起す動機を読み取ることができない。もしそこから動機を読み取れるというのなら、非モテ言説を述べるbloggerのほとんどは大量殺人者予備軍であることになるが、もちろん、そ

    サバルタンとしての加藤智大 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)
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    REV 2008/06/22
    つブリコラージュ
  • 2008-04-15 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 確率性・流動性・家族・コミュニティ

    帰りがけ図書館に行ったら中上健次のが置いてないでやんの。もう過去の作家ですか。家族論とか地域論とか語るためのスタディに使おうと思ってたのに。まあ仕方なし。 http://d.hatena.ne.jp/i04/comment?date=20080414#c 上記でこんなことを書いたのだけど、補論。 それと、家族やコミュニティに関してはライフサイクルと流動性の問題があるんでそこんとこ着目してほしいです。擬似家族もトゥルー家族も小さな成熟共同体も「流動性」と「確率性」の中にあって、便宜的かつ暫定的にそうした関係が結ばれ、あるいは解体されるものだ、ということです。しかしなおトゥルー家族は強い物語的吸引力を持ち、それに引きずられる形で擬似家族や小さな成熟共同体の形相というものもあります。それは近代における家族が自己のルーツであり生存の支えであり離れてもいつかは帰る場所であるからなのですが、そうした

    2008-04-15 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 確率性・流動性・家族・コミュニティ
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    REV 2008/04/17
  • 2007-03-25

    ヤフオク。まだ入金していないのにブツが発送されるという異常事態に。こんなイラチの出品者は初めて見ました。とはいえ誠意は疑うべくもないので、こちらも明日には入金します。実は買い物のし過ぎですっからかんであり、すでに出品されたブツと今日落札予定のスキャナを合わせるとかなりの臨時出費を必要とするのですが、まあなんとかなろう。つか、なんとかせねば。 それはそうとして。 自作の舞乙TRPGばかりやってるのも微妙に飽きたので、舞乙のマスターは誰かに任せて、ぼくは「BLACK LAGOON」TRPGなり荒山徹TRPGなりの開発に力を注ごうかなと思っていたり。あと、クトゥルフの小粋なシナリオを思いついたんでそれでもやろうかなとか。まあこれは昔書いてた没シナリオの転用なんですが。 それもそうとして。 中世日における奴隷問題について調べてみようと思ったり。つか基礎的な知識は持ってるんですけどね。戦争奴隷をと

    2007-03-25
  • 2007-12-06 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 物語の触媒としての「彼女」と受け手としての「彼」の関係性から語る、ゼロ年代の想像力

    昼頃から頭痛がしだして、今現在、目玉が飛び出そうなくらい痛い。持病の偏頭痛。とりあえず、ついったで書いた文章をエントリにしてうpしたら寝ようと思う。他にもいろいろ思うことがあるのだけど、考えがまとまらないので後日。 あれ? エントリを清書していたら頭痛が治った。薬が効いたかな。まあ良しとしよう。 ついったからの転載・改稿。 エブリデイ・マジックならぬエブリデイ・ミステリを生み出す触媒としての千反田える(米澤穂信「古典部シリーズ」)と、エブリデイ・マジックを生み出す触媒としての涼宮ハルヒ(谷川流「涼宮ハルヒシリーズ」)について、少しばかりメモしておく。 現実の楽しさに対して感受性の鈍い「省エネ型」主人公として、両作品の主人公はある。彼らの視点からは淡々とした日常しか見えない。しかしながら、そこに「彼女」――「きみとぼく」における「きみ」が登場することで、彼ら主人公の視界は色づき、物語が始まる

    2007-12-06 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 物語の触媒としての「彼女」と受け手としての「彼」の関係性から語る、ゼロ年代の想像力
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    REV 2007/12/06
  • 「School Days」における欲望の構造の再展開 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)

    読んでたラノベが今ひとつ面白くないので、積読崩しを後回しにしてボルヘス「伝奇集」の個人的注釈を書いていたりした。ある意味よっぽど充実した読書体験といえるかもしれない。 ちなみに、まだ煙草はやめていない。なんというか、踏ん切りがつかない。ただ、もうそろそろいいかな、という気はしてきた。あと一息。 http://d.hatena.ne.jp/yasudayasuhiro/20071124#p1 卓見だろう。せっかくなので、注釈じみたエントリを書いておく。 スクールデイズにおいて「他人の欲望を欲望する」制度が駆動するのは、その中心軸である誠が空虚な中心であるからだ、といえる。誠には貞操観念(ベクトル)というものがないから、誰にでも手を出すし誰のものでもありうる。これにより「中心性」が確保される。なおかつ、誠には「固有」の価値がない。*1ゆえに「空虚性」が確保される。 かくして空虚な中心を巡っての

    「School Days」における欲望の構造の再展開 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)
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    REV 2007/11/26
  • 日々雑感071117 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

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    REV 2007/11/17
    「それとも内務班長になりたいのだろうか? だとしたら最低の革命だと思う。」それなんて学生運動?
  • 2007-09-28

    明け方前に目が覚めて、妙にまとまった論議をしたあと二度寝して、朝起きたので、眠いし頭痛がする。ちなみに何を誰と論議していたかというと、siroutoさん相手にスクイズの話をしていたわけだが。 某所でやってるアート論について、個人的な所感を。 ある表現がアートである、というのと、ある表現が倫理的視線に曝される、というふたつの事象は矛盾しない。アートは不断に、倫理という社会的審級/暫定的公準によって「倫理的なアート」「非倫理的なアート」と仕分けされ、前者は存在を許されあるいは称揚され、後者は存在を認められず貶められる。美という力が倫理をねじ伏せることもあるが、せいぜい閾値を少し越える程度だろう。 このような状況下で、唯美主義者のレッセフェール的論理は成り立たない。倫理という審級それ自体がそこに存在し、いやおうなくアートに絡んでくること、それがアートより基的には大きな力を持っているということに

    2007-09-28
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    REV 2007/09/29
  • BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 2007-09-22 - シロクマ宅配便、あるいは郵便的不安と視線への被曝

    休日だからといって、夕方から呑んでいたら早くも気分が悪くなったので胃薬呑んでごろごろ。酒に弱すぎる。そしてHoI2で中国全土を征服しチャイナマスターとなった日に頭を抱える。日だけで200個師団いるのに傀儡中国も合わせたらどうなるんだ。いくら米英が味方といっても、オージーに付け入る隙はあるのか。前途は暗い。人的資源がアレなので大会戦は不可能。やはり漁夫の利かなあ。 http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20070922/p1 パブリックに露出し、不特定多数の視線に曝されている以上、そうした「郵便的不安」や「誤配性」からは逃れられない。ましてやシロクマPくらいもふもふしていると、なおさらではないか、とか。 というか、シロクマPほどの人(獣?)がこの問題に対して無自覚だとは思わなかった。むしろ、そうした「郵便的不安」や「誤配性」を逆手に取るくらいのことは仕込みと

    BLUE ON BLUE(XPD SIDE) - 2007-09-22 - シロクマ宅配便、あるいは郵便的不安と視線への被曝
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    REV 2007/09/23
    配達先を間違えてモフモフしているシロクマ郵便配達員がイメージできた。
  • 2007-09-16

    実際のところ、ギャルゲーが特段閉塞している、とは余り思わない。様式のマンネリズム化という問題意識は、基的にどのゲーム業界でも、いや、その外でも見受けられるものであり、なおかつそれは根拠が薄弱なものだからだ。 たとえば、ギャルゲー界における、たかだか10年少しの選択肢型ノベルゲーの全盛期――しかも支配的地位に至ったことは一度もない――を「ギャルゲー全体のマンネリズムの歴史」として捉えるのは、視野が狭いし、時期尚早に過ぎる。そしてそれらは選択肢型ノベルゲーという狭いサブジャンルに観察者自身が抱いている執着と、それによる反復と、それによる倦怠を表している。執着するからこそ過剰な期待をし、反復し、その結果マンネリズムに陥り、反発する。この構造はギャルゲー内部の他のサブジャンルでも――いや、その外側でも見られる。あたかも、スクウェア・エニックスの生み出してきたCRPGという様式と、それのたどり着い

    2007-09-16
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    REV 2007/09/17
  • 2007-09-12

    さくさくと済んだ1日。ここ数日えらく明晰で筋道の通った夢を見るくらい寝不足なので、酒呑んでさくっと寝ますが。今日はピンガをオレンジジュースで割って呑む。高カロリー。肝臓にめがっさ悪い。気をつけないと。 それはそうとして。 安部ちゃんの辞任の原因はきっとドルジと同じだと思うんだ。政局とか支持率云々以前に精神的にテンパったんだろうな。鈍感力すら発揮する余裕がなくなっていたとはなんともはや。まあ割とどうでもいい。 メモ まあ夏葉さんからいい感じのハンドアックスが飛んできたわけですが。 http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20070912#1189647730 だからリアル『エヴァ』世代は俺らやっちゅうねん。 いや、それないから。なぜなら。 後、リアルタイムじゃないから『ヱヴァ』のよさがわからない、みたいな物言いは心底どうかとおもいます。 という台詞がすでにしてぬるい。

    2007-09-12
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    REV 2007/09/12
    どんぶり一杯に、メンマを盛ってはいけません。
  • 2007-08-25

    おはようございました! 私の素晴らしい寝落ち! なので昨日の分の日記を書く。現在26日6時半。 24日夜からずっと胃の調子が悪くて眠れずにいたので、しかたがないので夕方ごろまで脱力状態でいた。そこでようやく寝られそうになったので12時間ほど寝て現在に至った次第。おかげさまでいろいろな約束をすっぽかした罠。申し訳ない。なにもかも申し訳ない。この借りは来週、ということで。 小ネタ ぼくが考えた狼と香辛料。蝦夷地の交易地でキタキツネのカムイと出会った青年が、北前航路で南下しながら商売にいそしむ。というお話。18世紀辺りの日の国内流通事情を踏まえて綿密に書く。クライマックスはアイヌの叛乱。蝦夷に戻った主人公とカムイは松前藩に討伐されて未開の奥地に新天地を求めて旅立ったり、大陸に渡ってうたわれるものになったり。 寝ている間に能登麻美子になった夢を見た。といっても、外見は舞乙のユキノとゼノグラシアの

    2007-08-25
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    REV 2007/09/07
    なぜか浮上