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ブックマーク / genesis.hatenadiary.jp (42)

  • 美少女ゲームの臨界点 :: 暮れゆく『雫』の時代 - 博物士

    注文しておいたが,ようやく届いた。波状言論 『美少女ゲームの臨界点――HajouHakagix』(ISBN:4990217705,同人誌出版)。2004年8月刊行の評論集。折しも学会誌の原稿を書いているところだったのだけれど,気分転換と称して少しずつ読む。 副題が〈はかぎくす〉となっていることからわかるように,葉鍵系*1に連なる作品群を歴史的に総括しようというもの。 表紙絵に目をこらすと右側には“A I R”の神尾観鈴。左の少年は……“To Heart”の藤田浩之だろうか? 装画を新海誠が手がけているのだが,彼こそが書の示した枠組みに終焉をもたらした人物の一人というのが皮肉である。わずか8年で駆け抜けた時代の表象。私はこの絵を,勝手に「茜雲のむこう、永遠の場所」と呼んでいる。 http://www.hajou.org/hakagix/ 「どうか幸せな記憶を。」 佐藤心+更科修一郎+元長

    美少女ゲームの臨界点 :: 暮れゆく『雫』の時代 - 博物士
  • symphonic rain, unaccompanied suites - 博物士

    舞台探訪 工画堂スタジオ(くろねこさんちーむ)『シンフォニック=レイン』*1にて登場する場面に,イタリアの光景を重ねてみる。 http://symphonic.g.hatena.ne.jp/genesis/20140505/p1 来月末,乗り継ぎのためにローマへ立ち寄る予定があるのだけれど,残念ながら取材に出かけるだけの余裕は取れませんでした。『GUNSLINGER GIRL』&『BITTERSWEET FOOLS』の舞台探訪*2は,そのために撮影したわけじゃないので構図が不正確だし。改めて出かけなくては。 DPC “digital picture collection”(ISBN:B0002WTLLA)。 うわぁ,これが体と別に存在している(いた)というのは,大問題ですよ*3。3編のオリジナルノベル(外伝)が収載されているのですが,『雨の始まり』は“音の妖精”についての物語解釈を左右し

    symphonic rain, unaccompanied suites - 博物士
    REV
    REV 2005/10/25